【エベレストゲーミング社の概要】
エベレストゲーミングは1997年以来、12年以上の運営実績を持つカジノおよびポーカーソフトのディベロッパーです。親会社であるGigaMediaはNASDAQにも上場している台湾の優良
企業です。
他の大手カジノが日本語でのサービスを提供する以前の1998年頃は日本語カジノの先駆者であったインペリアルカジノをはじめとする同社のカジノオンラインカジノの代名詞ともい
うべき存在でした。
2000年以降は新しいソフトの追加などもなく停滞期に入りますが2004年にGigaMedia社に買
収されると大量の新ゲームの投入やEverestoPokerのリリースなど、現在につながる快進撃が始
まります。
現在ではカジノを抜いて同社の主幹事業となったエベレストポーカーにおいても他社に先駆けて日
本語を含む多言語展開を行ったことで世界で多くのプレイヤーを獲得することに成功しています。
2009年にはマルタ政府発行のオンラインカジノライセンスを取得しており、これまで以上にプレイヤ
ーの信頼に答えることのできるゲームおよびサービスの提供を期待したいところです。
【ソフトウェアの特徴】
マイクロゲーミングやプレイテックなどの大手ソフトと比較するとひどく懐かしさを感じるレトロなゲーム
感となっています。これだけ多くのカジノソフト業者が高品質のグラフィックとサウンド、はたまたコミッ
クや映画とのタイアップしたゲームなどの大作をリリースするなか、エベレストゲーミングのカジノソフト
は古き良き時代のオンラインカジノの影が色濃く残っています。それでもなお、今日でも世界中で
多くのプレイヤーに遊ばれているエベレストゲーミングのカジノソフトにこそ、派手なグラフィックやボー
ナスステージにはない「オンラインカジノスロットの真の醍醐味や本質」が隠されているのかもしれま
せん。(言いすぎかな?)
【エベレストゲーミングの代表的カジノ】
インペリアルカジノ
【沿革】
1997年
「Casino Fantasy」 「Casino Treasure」をリリース。
French, German, English, Italian, Dutch, Portuguese,Spanishの7ヶ国語でサービスを提供
。
1998年
「Casino Lux」 「Imperial Casino」 をリリース。
日本語、韓国語、中国語のサービス開始。
1999年
カナダのモントリオールにオフィスを移転。
2000年
「Casino Glamour」 「Casino Elegance」をリリース。
Swedish, Danish、Greek、Hebrew and Arabic、語が加わり、合計16ヶ国語でのサービスを
提供。
2002年
ソフトウェアを第三世代目にアップグレード。
2003年
15の新スロットと2つのテーブルゲームをリリース。
2004年
GigaMedia社の子会社化。カジノ運営部門はUltra Internet Mediaとして再スタートを切る。
Everest Pokerを日本語を含む7ヶ国語でリリース。
2005年
100以上の新ゲームをリリース。
エベレストポーカーの多言語化が進むとともに各国のポーカーツアーのスポンサー活動を開始。
2006年
75以上の新ゲームをリリース。
エベレストポーカーのTVコマーシャルがドイツで放映される。
2007年
50以上の新ゲームをリリース。
エベレストポーカーがヨーロッパを中心に世界各国で様々な賞を受ける。
2008年
30の新ゲームをリリース。
エベレストポーカーがGambling Online MagazineからBest Poker Tournaments賞を受賞。
WSOP(ポーカー世界選手権)の3年間のスポンサー契約を締結。
2009年
エベレストゲーミングとしてマルタからカジノライセンスを獲得。