あるようでなかったオンラインビンゴ
ビンゴと聞いてギャンブルを思い浮かべる人はなかなかいないと思います。
実際、日本で行われるビンゴは、会社の忘年会だったり、結婚式の二次会だったり、ととてもイベント的です。
言い方は悪いですが、あくまでもお遊び。
競馬や競輪、パチンコ、麻雀、ましてやカジノと比べられないだろう、というのが本音でしょう。
ところが、海外ではちょっと事情が違うようなのです。
アメリカのビンゴ事情
アメリカでのビンゴの人気は非常に高く、毎週末にはビンゴ大会が開催されているといいます。
噓だろと思って試しに「アメリカ ビンゴ」で検索してみたらまあ出るわ出るわ。
その数、じつに742万件!
もちろん、中には関係ないのもあるとは思いますが、それにしても予想外の多さです。
で、中身を見てさらにびっくり。ビンゴに関するいろいろなことがわかりました。
まず、ビンゴができるカジノがあるそうなのです。
そこにはちゃんとビンゴルームというスペースが用意されおり、参加者はみんなでビンゴを楽しみます。
カジノで、です。
ただ、ビンゴはカジノの収益的にはあまりよくなく、減少傾向にあるとのことでした。
そしてもうひとつ驚く記事を見つけました。
ビンゴの賞金が高いものだと1000万円にもなるとのニュースです。
これはグアムで開催されたビンゴ大会での記録です。
ビンゴで1000万円。なんとまあ、夢のある話ではないですか。
でも、日本人には関係ないじゃんと思ったあなた、もうちょっと話を聞いてください。
ついに登場したオンラインビンゴ
ビンゴの人気は特にグアムで高いと言われています。
そのグアムでついにオンラインのビンゴが開発されたというニュースを見つけたのです。
しかも、開発しているのはなんと日本企業。
株式会社アクロディアという企業で、本社は東京都新宿区とあります。
実際にビンゴゲームを開発しているのは、アクロディアがグアムにかまえる子会社で、すでにサービスは開始しているとのこと。
「PLUNERIA BINGO」というこのゲームは、もちろん、グアム政府公認のものです。
以下、アクロディアのリリースから気になった部分を抜粋します。
「広くグローバル市場に向けて海外カジノ運営企業、およびインターネットを通じたオンラインカジノサービスを展開している企業に向けてシステムのライセンス提供を行なってまいります。」
これはつまり、手を出すところがあればオンラインカジノにビンゴゲームが出てくるかもってことです。
最近はハイブリッド系のカジノが増えてきましたので、かなり現実味のある話だと思います。
さらにさらに。
「日本におきましても、IR推進法案に基づいた統合型リゾートのカジノに対し、ビンゴカジノシステムの提供を行う事業展開を順次準備してまいります。」
こう言われたら期待しないではいられません。
ビンゴゲームは日本ではラインが揃えば「当たり」ですが、海外ではもっと複雑な仕組みになっています。
これは勉強しておかないと。
それほど遠くない日にOCFにも「ビンゴの遊び方」なんて項目ができるかもしれません。
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