ユニバは正式にオンラインカジノ進出を否定
ユニバーサルという名前については、ちょっとパチンコ、パチスロについて知ってる人ならすぐにピンと来ると思います。
そうです。あの「ミリオンゴッド」や「バジリスク」シリーズなどを作っているメーカーです。
このメーカーの歴史はいろいろと複雑で、複数のメーカーがくっついたり離れたりしています。
昔の名前はアルゼといったので、年配の方ならそっちのほうがわかりやすいかもしれません。
ユニバーサルエンターテインメント(以下、ユニバ)は特にパチスロで人気機種を多数開発しています。
これらのコンテンツを、ランドカジノ、もしくは、オンラインカジノで遊べるとなればプレイヤーは飛びつくでしょう。
しかも、ユニバは、かつて日本で一番、カジノ進出に乗り気なメーカーだったのです。
オンラインカジノにスロットを提供してもなんらおかしくないはずでした。
が、9月25日。
ユニバは正式に「当社と無関係な企業・団体によるオンラインパチスロ等の事業について」というリリースを発表しました。
その中であるメーカーを名指しし、同社とは一切関係がないことをはっきりと告知しています。
さらに、ユニバはこうも言っています。
「他の企業・団体を含め、オンラインカジノ事業について、当社製遊技機のオンラインソフトの使用の公認を与えたことも一切ない」
なので、まるでユニバ公認のようなパチスロがオンラインカジノに出回っているとしたら、それは違法スロットということになります。
くれぐれもご用心ください。
で、ユニバはオンラインカジノに進出するの?
詳しくは書きませんが、ユニバは以前は岡田会長のワンマン会社でした。
違法か合法かは別として、彼の手腕は素晴らしく、ユニバを巨大メーカーにしただけではなく、フィリピンに「オカダマニラ」という巨大カジノまで作ってしまっています。
それゆえ、岡田会長は一時は「日本のカジノ王」なんて呼ばれてもいました。
それがまあ、いろいろと書けないようなことがあって、いろいろと揉めて、岡田会長はユニバを追われてしまいます。
それに伴い、同社のオンラインカジノ進出の熱も一気に醒めてしまったようです。
現在、ユニバがカジノならびにオンラインカジノに対してどういう姿勢を取っているのかは不明ですが、それほど積極的ではないというのが実情でしょう。
(オカダマニラの運営自体は続けています)
この辺の事情が気になる方は「岡田和生」「オカダマニラ」「相続」「逮捕」「騒動」などで検索してみるといいかもしれません。
ただし、かなり深い闇も隠されているようですので、あくまでも自己責任でお願いします。
というわけで、今回はフィリピンつながり、ということで。
フィリピンに本拠地を置くジパングカジノグループを紹介して終わろうと思います。
安心して遊べるオンラインカジノですので、どうぞお気軽に覗いてみてください。
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