アカウント認証を装った詐欺にご注意を
定期的にお送りしている詐欺メールの全文紹介を今回も行ないます。
「アカウント認証してください」という主旨のメールが来ても、すぐにクリックしたりしないでください。
そのメールが詐欺メールの可能性はかなり高いです。
今回はAppleとAmazonを装ったメールを晒します。
もし、メールの文面を検索してここにたどり着いたら、それは詐欺です。
反応するとのちのちまで付きまとわれますので、必ず無視して削除してください。
■Amazonからの詐欺メール
メール全文(赤字はこちらで注釈として入れたものです)
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【差出人】Amazon Security([email protected])
【件名】アカウント情報検証を完成してください。
【本文】
(Amazonのロゴ)
Amazon 注文履歴 | アカウントサービス | Amazon.co.jp(すべてに詐欺サイトへのリンクあり)
配達のお知らせ
注文履歴: 250-0183846-8566205(詐欺サイトへのリンク)
Amazonをご利用いただきありがとうございます。お客様のAmazon ID情報の一部分は不足、あるいは正しくないです、お客様のアカウント情報を保護するために、検証する必要があります。
ご注意:24時間以内にお客様からのお返事がない場合にはアカウントはロックされます。
アカウント検証(詐欺サイトへのリンク)
なぜこのメールを受け取ったのだろうか?
この電子メールは、定期的なセキュリティチェック中に自動的に送信されました。当社はお客様のアカウント情報に完全に満足しておらず、引き続きサービスを継続的にこ利用いただくためにアカウントを更新する必要があります。
今後ともよろしくお願い致します。
Amazon.co.jp
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「配達のお知らせ」と言いつつ、アカウントがロックされますと脅してくる辺り、かなり怪しいメールです。
もちろん、これは詐欺メール。リンク先に飛んだり、返信したりは絶対にしないでください。
■Apple詐欺メールも相変わらず健在
メール全文(赤字はこちらで注釈として入れたものです)
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【差出人】icloud([email protected])
【件名】警告!!パスワードの入力は数回間違いました。
【本文】
(APPLEのロゴ)
お客様はウェブサイトでAppleにログインした時にパスワードの入力は数回間違いました。
日付と時間:2019年3月8日 16:08 JST
のブラウザ: Firefox
オペレーティングシステム: Windows
IP:220.31.251.178(静岡)
最近iCloudへサインインを行ったことがなく、他者が違法にお客様のアカウントを使用していると考えられる場合は、確認を完了するにはここをクリック。(詐欺サイトへのリンクあり)
上記が問題でない場合は、このメールを無視してください。
今後ともよろしくお願い致します。
Apple サポートセンター
Apple ID | サポート | プライバシーポリシー(それぞれに詐欺サイトへのリンクあり)
Copyright 2017
Apple Distribution International, Hollyhill Industrial Estate, Hollyhill, Cork, Ireland.
すべての権利を保有しております。
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差出人がAppleではなくicloudとなっている点などかなり巧妙です。
間違えて反応してしまう恐れの高いメールだと思いますので、ご注意ください。
■Apple詐欺メールをもうひとつ
メール全文(赤字はこちらで注釈として入れたものです)
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【差出人】Apple([email protected])
【件名】アカウントの更新:アカウントが制限されています
【本文】
Apple Store
拝啓、
私たちは、あなたのアカウント情報の一部が誤っていることをお知らせしたいと思います。私たちは、あなたのアカウントを維持するためにお使いのApple ID情報を確認する必要があります。 下のリンクをクリックしてアカウント情報を確認してください。:
マイアカウント確認 >(詐欺サイトへのリンク)
私たちは24時間以内にあなたからの応答を受信しない場合は、アカウントがロックされます。 Appleチーム
My Apple ID | サポート | プライバシーポリシー(まとめて詐欺債へのリンク)
Copyright © 2019 Apple Inc. 全著作権所有。
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Appleのロゴもなく、詐欺サイトへのリンクも偽装していないのですぐに詐欺メールだとわかると思います。
とはいえ、いきなり「アカウントが凍結されました」と言われたら焦るのも道理。
こういうメールを受け取った時は、まずはいったん落ち着いて、メールの詳細を確認してください。
本文か件名を検索してみるのが一番です。
もし、同じ文面で詐欺メールとされているページがあればもう大丈夫。
無視して削除すればOKです。
■いつまで経っても詐欺メールは絶えない
こういったタイプの詐欺メールは常に出回っています。
特に大手企業である、Apple、Amazon、楽天に関しては詐欺メールの出回る率が非常に高いです。
慌てずに落ち着いて、まずはいろいろ調べてみてください。
そして詐欺メールだとわかったら、一切反応せずに無視して削除してください。
これが詐欺メールへの一番の対処法になります。
また、怪しいオンラインカジノに登録すると、それだけでメールアドレスほか個人情報が流出する危険性もあります。
その情報を利用して詐欺メールを送ってくることも考えられますので、オンラインカジノ選びも慎重にしてください。
そんなことがないように、OCFがおススメする本日の安心して遊べるカジノをご紹介しておきます。
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