ゆく人くる人 クリプトロジックの話

クリプトロジックは、最盛期は30くらいのオンラインカジノがありましたが、現在は10をきっています。
トップの7つのカジノが全体の売上げの9割以上を稼いでいるそうなので、大きなブランドに集中しようという戦略なのでしょうか。
ただ、最近その大きなブランドのひとつのリッツクラブ (Ritz Club Online Casino)が2006年10月をめどに同社との契約を打ち切るという発表をしました。
おそらくプレイテックか他の新興ソフトに乗り換えるのでしょう。
(関連の発表: CRYPTOLOGIC EXTENDS TERMS WITH LARGEST CUSTOMER, ANNOUNCES CHANGE TO LICENSEE BASE)
一方で逆の動きもあります。Playboyがクリプトロジックとオンラインカジノソフトの提供に関する3年間の契約をしたそうです。
(関連の発表: NEW PLAYBOY INTERNET CASINO TO USE CRYPTOLOGIC SOFTWARE)
Playboy Casino(プレイボーイカジノ)というと、一ヶ月ほど前に閉鎖の方針を明らかにしていたマイクロゲーミング系のオンラインカジノが思い浮かびます。
マイクロゲーミングをやめてクリプトロジックに移るという意味なのか、別の動きなのか詳しいことはよく分かりません。(プレイボーイカジノは現在ラドブロークスが運営しています)
プレイボーイというブランドがオンラインカジノプレイヤーに魅力的かどうか、アメリカのプレイヤーを受け入れないという方針でうまくいくのかどうかは置いておくとして、クリプトロジックのブランド好きは続いているようです。
クリプトロジックのレビュー