大量に出回った詐欺メール
オンラインカジノのプロモ情報などを手に入れるためには、メールアドレスは欠かせません。
しかし、そのメール宛てに詐欺(迷惑)メールが届いたのでは困ります。
英語で書かれたよくわからない、明らかに詐欺なメールならまだいいのですが、最近は巧妙な手口の詐欺メールも出回っていてとても危険です。
OCFではその都度、メールを晒して注意を喚起してきました。
今回はそんな詐欺メールが2018年、どんな形で出回ったのかを振り返ってみたいと思います。
■株式会社アドマックの前田拓磨
最近になってまた出回りはじめましたので、まずはこちらからご紹介します。
このメールは、株式会社アドマックの前田拓磨を名乗る人物から届くメールです。
「原価請求書です」というタイトルで、ワードのファイルが添付されて送られてくるのが特徴です。
添付ファイルにはトロイの木馬(ウィルス)が仕込まれていますので、絶対に開かないでください。
このメールがやっかいなのは、最後にきちんと実際の会社名、住所、電話番号など個人情報が書いてあるところでしょう。
まるで仕事関係で普通に来るメールのように見えるので、間違えて開いてしまう人も多そうです。
アドマックさんのほうでも迷惑しているらしく、会社のHP上で注意を促しています。
どうぞ、ご注意ください。
■楽天からの請求メール
定期的に出回るタイプの悪質な詐欺メールです。
ロゴやメールの形式など、楽天そっくりに作られているのが非常に危険です。
添付ファイルはありませんが、リンク先に行くと個人情報を奪われます。
大型テレビを購入した、というタイプが多いので、届いたら注意してください。
会社名は実在するものが書かれていますが、住所等はでたらめです。
「エッチな画像・動画をばら撒くぞ」と脅してくるメール
ここ最近では一番多く出回っている詐欺メールです。
内容は、ハッカーである犯人があなたのパソコンをハックしたというもの。
「あなたの見ているサイトはすべてわかっている」
「あなたがサイトを見ている時の様子はパソコンのカメラを遠隔操作して録画している」
「その恥ずかしい様子をパソコンに登録されている知り合いにばら撒くぞ」
「それがいやなら約50時間以内に、約600ドルをビットコインで支払え」
「払ってくれたら以降はやりません。これからは気をつけて」
という流れをたどたどしい日本語で説明してきます。
どうやら元は外国で出回っていたメールが、日本語版になったもののようです。
当初はyahooのアドレス宛が多かったのですが、改良(?)されて、現在ではその他のメールアドレス宛にも届いています。
差出人が自分になっていたりして、ギョッとした人もいるかもしれません。
ですが、これはハッキングされてなくても簡単にできることなので安心してください。
■APPLEを装った詐欺メール
APPLEから届いたように見せかけてくるメールはいくつか種類があります。
よく見かけるのはこの4つです。
- 「Apple IDがロックされています」と脅してくるタイプ
- 定期安全検査を促してくるタイプ
- 「別人がサインインした可能性があるのでパスワードをリセットしてください」というタイプ
- Apple Storeで買い物をしたと請求してくるタイプ
1のメールには添付ファイルが付いてくることが多いようです。
このファイルはPDFファイルでウィルス等はいまのところ確認されていません。
ただし、今後ウィルスが埋め込まれる可能性もありますし、リンク先は詐欺サイトですのでご注意ください。
2はリンク先で個人情報を抜こうとするタイプです。
3が少しやっかいで、どこの端末からどんな状態でサインインしたということが専門用語でそれらしく書かれています。
リンクも偽装されており、パッと見では詐欺メールとなかなかわかりません。かなり気をつけたほうがいいです。
4はそのものズバリの詐欺です。請求を装ってきますが、引き落とされたりしませんので無視してください。
そのほかにもあまり見かけませんが、Amazonを装った詐欺メールも確認されています。
これらの詐欺メールを受け取った場合は、完全無視して削除してください。
添付ファイルを開いたり、リンク先に飛んだり、返信したりすると個人情報を盗まれるなどの危険性があります。
また、怪しいオンラインカジノに登録すると、それだけで個人情報を悪質に利用されるおそれもあります。
オンラインカジノで遊ぶ時には必ず安全性を確認してからにしましょう。
これは毎回書いているのですが、OCFで特におススメできる安心カジノを3つご紹介しておきます。
OCFがおススメするカジノ、ベスト3
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