サッカー好きによる試合予想、第72回。
もう何度この言葉を口にしたでしょう。
ワールドカップ目前です!
もうあと1週間で、4年に1度の世界一を決める激闘がはじまります。
グループリーグ抽選が終わり、組み合わせが決定。その後、ニュースや雑誌などでちょっとお腹いっぱいなくらい、グループ突破予想、大会優勝予想がされていますね。
前々回、こちらの記事でもグループリーグ特集をさせていただきましたが、今回は少し違った方向から、よりワールドカップと試合予想を楽しんでいただける情報をお届けしたいと思います。
また、今シーズンのチャンピオンズリーグも無事に終了。衝撃的な結末の、とてもおもしろいゲームでしたね。同じ街をホームとし、チームとしての特徴も同じ。さらには今シーズン、リーグで優勝を争ったライバル同士。それがまさかこんな終わり方をするとは。さっそく、振り返っていきましょう。
5/24 UEFAチャンピオンズリーグ 決勝戦 「R.マドリード vs A.マドリード」
予想は「R.マドリード 2-0 A.マドリード」!
結果は「R.マドリード 4-1 A.マドリード」!
結果だけをみると、R.マドリードの圧勝なのですが、事実は小説より云々。後半中ごろまでは、完全にA.マドリードペースでした。
強行出場したA.マドリードのジエゴ・コスタでしたが、開始早々に負傷退場。大きな痛手ではあるものの、戦術は完璧に機能します。点が動いたのは前半36分。R.マドリードのGKの大きなミスにつけ込み、ディエゴ・ゴディンがヘッドで先制。
あとは守るだけ。この判断が誤りでした。
先制点以降もA.マドリードペースが続きます。R.マドリードは攻めつつも崩せない。しかし、徐々に徐々に、スーパースターたちの個人技が光をみせはじめ、一方のA.マドリードはシーズンの疲れが見えはじめます。
そして、ついにその瞬間がやってきました。試合終了も間際の間際。後半48分。モドリッチの蹴ったコーナーキックにセルヒオ・ラモスがあわせ、ついに同点。試合は延長戦へともつれ込みました。
輝きをみせはじめたR.マドリードと、守った結果、肉体も精神も疲れたA.マドリード。延長前半こそ点は動かないものの、後半に入ると明暗くっきり。ガレス・ベイル、マルセロ、そしてクリスティアーノ・ロナウド。なんと3点を奪う猛攻で、ビッグイヤーを獲得しました。
終わってみれば3点差。今シーズンのR.マドリードらしい勝敗でしたが、点差ほど両者に差はありませんでした。
二冠まであと一歩だったA.マドリード。最後の最後に勝負強さを見せたR.マドリード。チャンピオンズリーグ初のマドリードダービーは、ここ数シーズンでもまれにみる名勝負になりました。
まだまだ語り足りないのですが、キリがないのでここまでにして、本日の本題に参りましょう。
ワールドカップと試合予想をより深く楽しめる注目の組み合わせ。
まずは「いきなり実現! 必見のビッグマッチ!」です。
ワールドカップの魅力のひとつ、強豪同士のつぶし合い。大会開始直後に観られる見逃すわけには行かない超ビッグマッチをご紹介します。翌日の寝不足は覚悟しておいてください。
まずは 6/14 グループB 「スペイン vs オランダ」
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私の予想は「スペイン 1-0 オランダ」です!
前回優勝のスペイン。準優勝のオランダ。そう、前回大会決勝の組み合わせでもあるんです。1-0でスペインが勝利し、世界一の称号を得てから4年。相変わらずの無敵艦隊と、大舞台に弱い印象も、だからこそ「今回こそ」という思いが強いオランダのいきなりの再戦です。個人的にはリベンジという意味でオランダにがんばってもらいたいのですが、スペインの強さポゼッションの前に屈し、前回決勝と同じ結果になるだろうと予想します。
続いては 6/15 グループD 「イングランド vs イタリア」
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私の予想は「イングランド 1-2 イタリア」です!
どちらも前回大会で汚名をかぶった強豪です。イングランドがベスト16。イタリアはなんとグループ敗退。不幸な出来事が多発したとはいえ、過去の名声からは考えられない結果でした。さて、そんな両者ですから今大会にかける思いは全チームのなかでも大きいものでしょう。このところ好調なイタリアの勝利を予想しますが、力は互角。すばらしいゲームになりそうです。
最後に 6/17 グループG 「ドイツ vs ポルトガル」
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私の予想は「ドイツ 2-0 ポルトガル」です!
いきなりビッグマッチのラストは、近年躍進めざましいドイツとバロンドール率いるポルトガル。注目はやはりクリスティアーノ・ロナウドですね。彼のデキ次第でポルトガルの今大会成績が決まるといっても過言ではありません。しかし、安定感抜群のドイツがたった一人にやり込められるとは考えられません。この試合に限っては、意外とあっさりとしたものになるのではないでしょうか。
さてつぎは、実現したらおもしろい因縁のカード!
「なにが起きるかヒヤヒヤゲーム。 宿命の組み合わせ!」
歴史的な背景や、過去の誤審等々、いろいろな因縁が渦巻くサッカー界。ここからはそんな「実現したらおもしろい」試合を、その逸話とともにお届けします。ただし、必ず実現するとは限らないので、豆知識程度にお楽しみください。
サッカー界の「ザ・因縁」 アルゼンチン vs イングランド
フォークランド紛争を発端とする、歴史的にも溝の深い組み合わせです。メキシコでもフランスでも日韓でも、マスコミは「代理戦争」などと銘打って煽っていました。スポーツに政治を持ち込むのはご法度なのですが、実際に試合においても荒れることがあります。メキシコでマラドーナの伝説(5人抜き、神の手)が産まれ、日韓大会であのベッカム選手が退場した組み合わせでもあります。
実績においても、チームの力量においても、現状アルゼンチンが一枚上手。この組み合わせが実現したら、メッシ率いるアルゼンチンが勝利するでしょう。
歴史に外交に問題だらけも、ここ数年は明暗くっきり 日本 vs 韓国
こちらも問題だらけ。近年はとくに仲がよろしくないので、できれば観たくない組み合わせです。日韓併合、歴史認識等々、因縁は明治にまでさかのぼります。とくに韓国はどんなスポーツにおいても日本戦を「代理戦争」ととらえるようで、試合が荒れることや後々問題になることも多くあります。
日本に対しては異常な強さをみせる韓国ですが、近年のチームの力量としては日本が上位といっていいでしょう。パク・チソンが抜けてからの韓国はどうもうまくいっていません。コテ入れをしなければ今大会での復調は難しいでしょう。もしもこの組み合わせが実現したら、日本が勝利すると考えてまず間違いないと思います。
再現だけは勘弁して! 世界が白ける誤審騒動!
ドイツ vs イングランド
ブラジル vs ベルギー
イタリア、スペイン vs 韓国
サッカー界最大の誤審として有名なマラドーナの「神の手」。ここまで伝説的な誤審もありませんね。
さて、近年でも多くの誤審がありました。まずは2010アフリカ大会のドイツ vsイングランド戦。イングランドのランパードのシュートが、あきらかにゴールラインの内側に入るもノーゴール判定。試合後、審判員は映像を観て絶句したとも言われています。
実は、1966イングランド大会でも、同じ組み合わせ(当時は西ドイツ)での「疑惑のゴール」事件がありました。このときは、ラインを割ったか否かのきわどいものでしたが、ゴールが認められイングランドが優勝。この怪しい判定が40年を経て帳消しにされたのでは、といったジョークも飛び交うなんとも因縁めいた誤審でした。今大会でも、なにかが起きるかもしれません。
残る組み合わせはすべて日韓大会の因縁。ブラジル vsベルギー戦では不可解なファールでベルギーの得点が無効となりました。イタリア、スペインと韓国の試合では、考えられないファールや得点取り消しが連発。これらの買収すら疑わせる異常な判定に、世界中が怒り、白けました。
こちらは近年のものに絞りましたが、過去の大会を洗っていくと、いろいろな誤審があります。人が関わるため仕方のないこととはいえ、大きな大会ですから確実かつクリーンであるといいですね。
さて、おもしろそうな試合はまだまだたくさんありますが、本日はこのあたりまで。
次回からはワールドカップ各試合の予想になると思います。
ぜひご覧ください!
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