サッカー好きによる試合予想、第116回。
今年のゴールデンウィークは長いですね。まるまる2週間という方もおられたのではないでしょうか。
さて、このお休み。久しぶりにネット動画にはまってしまいました。
過去の名選手の名プレーに見入ってしまったのです。
古くはペレ、マラドーナ。ミランのオランダトリオやフランスの暴れん坊。
近年では銀河軍団、バルセロナの「神」業師。
「名プレー」の範疇では収まらない、異常なプレーを懐かしがりながら興奮して熱中してしまいました。
今シーズンはまもなく終わりますが、このシーズンの名プレーを振り返って懐かしむ日が、それはそれで楽しみです。
それでは前回の結果。ジェラードの活躍やいかに。
5/2 プレミアリーグ 第35節「リヴァプール vs クイーンズ・パーク ・レンジャーズ」
予想は「リヴァプール 2-0 クイーンズ・パーク ・レンジャーズ」!
結果は「リヴァプール 2-1 クイーンズ・パーク ・レンジャーズ」!
失点は思いがけないものでしたが、さすがはチームの顔、といったラストでした。なかなかいいゲームだったのではないでしょうか。
リヴァプール、レンジャースともになんともいまいちな立ち上がり。形もパッとせず、なんだかなぁ、といった印象。
先制はリヴァプール。19分にボール奪取からの即効を仕掛けると、コウチーニョがゴールを奪いました。しかし、その後もやはりペースは単調。前半の見せ場らしい見せ場は、このゴールのみとなりました。
後半、リードを広げたいリヴァプールはペースを上げます。開始直後から攻め続けます。得点こそ挙げられませんが、まま、いい展開だったといえるでしょう。
そして74分。ついにこの試合2度目のゴールが産まれます。コーナーキックからのボールをフェルがボレーで決め、1-1、同点に。同点です。追加点ではありません。
直後、リヴァプールはPKを外し、このままゲームは終わるかと思われました。しかし、です。
終了間際の87分。コーナーキックのチャンスを得ると、ジェラードが飛び込んでヘディングで決勝点。最後の最後で主役が勝利を決定付けました。
今シーズンでリヴァプールは最後となるジェラード。まだまだ活躍を見たいですね。
つづいては本日の予想。クラブチームの頂上決定戦といってもよさそうな組み合わせです。
5/12 チャンピオンズリーグ 準決勝「バイエルン・ミュンヘン vs バルセロナ」
私の予想は「バイエルン・ミュンヘン 2-0 バルセロナ」です!
ウイリアムヒル現在のオッズは
バイエルン・ミュンヘン勝利 2.50倍
ドロー 3.50倍
バルセロナ勝利 2.60倍
先日、1試合目が行われた同ゲーム。結果は衝撃の3-0。現在のオッズで勝っているバイエルンが、敵地カンプ・ノウでの戦いかつエースのロッペンとリベリを欠いていたとはいえ、完敗。
バイエルン率いるグアルディオラ監督は古巣に痛すぎる、本当に痛すぎる3点をプレゼントされてしまいました。
そして、の今回の予想です。
おそらく、勝ち抜けるのはバルセロナでしょう。ポゼッションに優れるバルセロナを相手に1試合で4点を奪っての勝利ははっきりいいまして、無理です。
今回の試合はバイエルンホームとなりますし、同様にポゼッションに優れるバイエルン。バルセロナのボール支配率は大きく下がるでしょう。事実、先日の1試合目でも、アウェーでありながら支配率ではバイエルンが上回っています。
しかし、リーガにてここまで35試合を戦ってたった19失点のバルセロナ。先日の1試合目での素晴らしい守備をされてしまうと、バイエルンは1点を奪うのが精いっぱい。上手くハメたとしても取れて3点ではないでしょうか。
バイエルンにとって有利な点は、ホームである点とすでにリーグ優勝を決めている点。ほかの試合を気にしないで全力を注ぎ込めるのは大きな強みです。
2試合目の結果としてはバイエルンの勝利を予想しますが、決勝に上がるのは1試合目からバルセロナ。バイエルンは残念ながらここまでになるのではないでしょうか。
それでは本日はこのあたりで。
外れても怒らないでね!
(オッズは2015年5月8日14時現在のものです)