サッカー好きによる試合予想、第135回。
スペインは今シーズンも「3強」。
長くレアル・マドリード、バルセロナの2トップだったんですが、近年アトレティコ・マドリーが割ってきました。
今シーズンも現在この3チームが勝ち点3差内かつ上位3位内に位置し、おそらく優勝もこの3チームのいずれかとなるでしょう。
さて、そんなスペインにはひとりだけ日本人選手が在籍しています。エイバルの乾選手です。
先日のバルセロナ戦では、アウェーながら起点になるプレーで先制点を演出。
最終的には3点を奪われ敗北を喫しましたが、バルセロナの指揮官であるルイス・エンリケ監督は乾選手を「トップクオリティの選手」と評価。
チームも7位につけていますし、今後が楽しみですね!
それでは、前回の結果を。
10/25 セリエA 第9節「フィオレンティーナ vs ローマ」
予想は「フィオレンティーナ 0-2 ローマ」!
結果は「フィオレンティーナ 1-2 ローマ」!
おお、これはうれしい結果です。
予想にあまり自信はなかったのですが、なんとなくフィオレンティーナの穴が見えたかな、といった試合でしたね。
ホームとはいえベストメンバーとは言い難いフィオレンティーナ、久しぶりにほぼベストなローマ。
また、フィオレンティーナとひと悶着あり退団し、現在ローマに在籍するサラーは大きなブーイングのなかのプレーとなりました。
さて、開始直後は主導権の奪い合い。早く激しい攻撃でお互いに撃ちあう状況でした。
先制はブーイングを浴びせられているサラー。前半6分、ピアニッチからのリターンパスを左足で捉えると、カーブがかかったシュートはゴールに吸い込まれます。
こうなると前がかりにならざるを得ないフィオレンティーナ。
攻勢を駆けますが、34分にカウンターから2失点目。後半開始早々にも大きなピンチを迎え、嫌な雰囲気が立ち込めます。
その後は上述のサラーの退場等々を挟み、最後の最後でフィオレンティーナが1点を返しますが、直後にタイムアップ。
この結果によりローマが首位に浮上、フィオレンティーナはリーグ2連敗。明暗が、あらわれてきました。
そして本日の予想はイタリアはセリエAより、現在首位と2位の戦い。
11/1 リーガ・エスパニョーラ 第10節「ヘタフェ vs バルセロナ」
私の予想は「ヘタフェ 1-3 バルセロナ」です!
ウイリアムヒル現在のオッズは
ヘタフェ勝利 10.00倍
ドロー 5.50倍
バルセロナ勝利 1.28倍
現在リーグ2位。メッシを欠いていてもやはり強い、バルセロナ。しかし今シーズンは、なんだか少し、おかしいんです。
勝ち点は同じですが、得失点差でレアル・マドリードに次ぐ2位につけるバルセロナ。
お互いに9戦を終えて、レアルが6勝0敗3分、バルセロナが7勝2敗0分。
ここまではいいんです。5位まではまだ勝ち点の差も大きくはありませんし、そのなかで抜けている両チームはどちらもただただ「強い」。
問題は得失点です。
レアル・マドリードの得点が21、バルセロナが一つ少ない20。
レアル・マドリードの失点が驚異の3、バルセロナはというとこちらも驚きの数字、12です。
昨シーズン38試合で失点がたった21だったバルセロナが、今シーズンおよそ1/4を戦ってすでに昨シーズンの半分もの失点を喫しているんです。
このままいくと単純計算でシーズン40失点。それでも少ない方ですが、昨シーズンの倍と考えると異常事態です。
この試合、勝利するのはバルセロナでしょう。しかし、これまでに比べて失点が多くなっています。
つまりですね、1-3、2-3、1-2といった、これまでバルセロナの戦いでは賭けにくかったところに賭ける理由ができたんです。
今シーズンのバルセロナの敗戦は、現在上位・中位のチームです。
対して、今回のヘタフェはやや下位のチームですので、さすがにジャイアントキリングとはいかないでしょう。
ですが、得点は大いに期待できます。ためしに少しだけ賭けてみるのはいかがでしょうか。
それでは、本日はこのあたりで。
外れても怒らないでね!
(オッズは2015年10月27日17時現在のものです)