サッカー好きによる試合予想、第182回。
欧州がオフシーズンに入ってしばらく。
さまざまな選手の移籍がニュースとなっています。
なかでも日本で大きく取り上げられたのは、ドイツからやってきたポドルスキ選手でしょうか。
ワールドカップに3回出場。
前回ブラジル大会では優勝に貢献。
バイエルン・ミュンヘン、アーセナルといった超強豪チームで活躍。
本物のスーパースターです。
過去、日本にはジーコ元代表監督を筆頭にさまざまはスターがやってきました。
それらのさまざまな選手と比べてもなんら遜色のない、超大物です。
この移籍についてはこの一言に尽きます。
楽しみですね！！
それではまずは前回の結果。
6/20 FIFA コンフェデレーションズカップ「オーストラリア vs ドイツ」
予想は「オーストラリア 0-3 ドイツ」！
結果は「オーストラリア 2-3 ドイツ」！
ここまでのオーストラリアの善戦は予想できませんでした。
ちょっと意外でしたね。
さて、ドイツはブラジルワールドカップ優勝ンバーが3人しかいないという、サブ中心のメンバーで試合に臨みます。
しかし、ほぼサブメンバーの構成といってもドイツはドイツ。
さすがです。
先制はなんと開始5分。
ボールを持ったドイツは、右サイドを大きくえぐると中央へボールを返します。
これにラース・シュティンドルがあわせてまずは1点目。
さて2点目はいつかな、とわくわくとしていますと、なめるなといわんばかりにオーストラリアが攻勢を見せます。
41分にはトム・ロギッチが連続のミドルシュートでドイツゴールを突破。
同点に追いつきます。
しかし前半終了間際にドイツはPKで突き放すと、後半立ち上がりにはレオン・ゴレツカが追加点。
いっきに突き放し、その後1失点を喫するも勝利をもぎ取りました。
その後はドイツは各大陸王者を次々突破。
決勝戦ではチリを0-1で破り、コンフェデレーションズカップ優勝となりました。
サブメンバーがほとんどであってもやはり強いですね。
ワールドカップロシア大会の大本命は、ドイツかもしれません。
現在シーズンオフですので調整の側面も強いのですが、おもしろそうな試合があります。
7/19 インターナショナル・チャンピオンズ・カップ「バイエルン・ミュンヘン vs アーセナル」
私の予想は「バイエルン・ミュンヘン 3-1 アーセナル」です！
ウイリアムヒル現在のオッズは
バイエルン・ミュンヘン勝利 1.83倍
ドロー 3.80倍
アーセナル勝利 4.00倍
（オッズは2017年7月13日9時時点のものです）
インターナショナル・チャンピオンズ・カップはプレシーズン大会（交流・調整試合）ですので、サブメンバー中心だったり、新戦術だったりします。
それでも欧州を代表する世界的なクラブの戦いです。
見逃すわけにはまいりません。
さて。
まずはドイツ、ブンデスリーガを4連覇中のバイエルン・ミュンヘン。
つい先日、ブラジルワールドカップで活躍したコロンビア代表MF、ハメス・ロドリゲスの期限付き移籍が決定しました。
若手の実力者とあって期待度も注目度も今移籍シーズンおそらく最大級。
チームにフィットするまで多少の時間は必要と思われますが、戦力アップは確実でしょう。
リーグ5連覇は、すでに決まったと考えていいのかもしれません。
対するは、近年は優勝から遠ざかるも、毎シーズン上位をキープする強豪、アーセナル。
2000年から2010年ころまでは低迷していましたが、世代交代と補強に力を入れたことで一転。
とくにドイツ代表MFのメスト・エジル獲得からは全体として好調でした。
残念ながら昨シーズンはエジルの調子に左右された部分があり、最終的には5位。
しかし、近年の補強はどれも成功しており、今シーズンの躍進が期待されます。
昨シーズンはチャンピオンズリーグで2度戦い、どちらもバイエルンが勝利。
2試合ともに5-1と、当時のチームの調子を考慮しても驚く結果です。
バイエルンもその後敗れはしましたが、格の差を見せつけた試合でした。
さて、その試合からしばらくが経ち、このオフシーズンに多少なりとも選手が入れ替わりました。
まったく同じ状態で今回の試合を迎えるわけではありません。
ですが、しばらくといっても、ものの数か月。
入れ替わったといってもたった数人。
それこそ、バイエルンの監督が変わりスター選手が多数移籍、とでもならなければ実力差が大きく変わることはないでしょう。
ドイツとイングランドを代表する両チームの戦い。
今回もバイエルンに軍配が上がると予想します。
それでは今日はこのあたりで。
外れても怒らないでね！
