いまさら聞けないカジノ用語12「ペイライン」

今日はスロットの「ペイライン」をご案内します。

「ペイライン」とはそのライン上に同じコマが並べば払い出しがあるラインのことです。
日本のパチスロなどでは「有効ライン」とも呼ばれます。
ちなみに、パチスロの場合はほぼ3リールなので、ペイラインは通常、横3列とななめ2列の5ラインになっています(見た目上だけで1ラインの場合もありますが)。

オンラインカジノ場合、スロットのリール数は5リールが主流なので、当然、ペイラインも増えてきます。
例えば、あるスロットではペイラインがこんなふうになっています。

25のペイライン

なんだこれは? と思われる人もいそうですが、これが普通。
このゲームでは25パターンのペイラインがあります。
もちろん、ラインの判定は機械がすべてやってくれますので、全部を覚える必要はありません(逆に覚えている人はほとんどいないでしょう)。

また、ペイラインはスロットの機種によって異なり、中には左からだけでなく、右からも有効となるゲームもあります。そんな時は、ラインはこんなふうに表示されます。

40のペイライン

このゲームの有効ラインは左右2パターン各20で、40ラインです。

もっとすごいものですと、最大243のペイラインがあるゲームもあります。
これは5リール3コマのスロットで最大のライン数。つまり、同じコマが出てくれば、ほぼすべて当たりというわけです。
こういうラインは、すべてを表示しきれないので、案内もこんな感じで省略されます。

243のペイライン

図柄の下のほうにある「243 WAYS TO WIN」という部分がペイラインの説明です。

スロットで遊ぶ際は、このペイラインの数をチェックしておくことをおススメします。
というのも、ペイラインの数にはこんな特徴があるからです。

・ペイラインが多いほうが当たりやすい
・ペイラインが多いほど投資がかさみやすい

投資を増やしても当たりに賭けるか、少ない投資で大きな当たりを期待するか。
ここら辺は軍資金との兼ね合いにもなります。
一応、言っておくと、ライン数の多いスロットでも、ペイラインをいくつか選択して少なくすることは可能です。ただ、これは絶対におススメしません。
というのも、確率的に最大ライン賭けたほうが勝てる率は高くなるからです。

最後に、多すぎるペイラインはわかりづらくてイヤだ、という人に。
オンラインカジノのスロットの中にはペイラインが1つしかないものもあります。
クラシックスロットと呼ばれるものがそうです。

クラシックスロット

見てわかる通り、真ん中の1ラインに図柄が揃えば当たり。
じつにシンプルでわかりやすいため、いまだに結構な人気があったりします。

スロットでは「i」とか「情報」とか書かれたボタンがあり、そこを押せばペイラインが確認できるようになっています(クラシックスロットを除く)。
一度、見ておくといいですよ。

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