17日に出回ったマイクロソフトからのメールが世間を騒がせているようなので、今回はこれについて触れてみます。
結論から先に言ってしまいましょう。
安心してください。これは本物です。
迷惑メールやフィッシングメールのように見えますが、まぎれもなく正式にマイクロソフトから発信されているメールです。
では、中身を見てみましょう。
【使用条件の更新についてのお知らせ】
サービス規約をより明確に
このメールは、お使いの Microsoft 製品の 1 つ以上に適用される Microsoft サービス規約の更新についてお知らせするためにお送りしています。今回の更新では、規約を明確にし、確実にご理解いただけるようにすることに加え、対象となる新しい Microsoft 製品、サービス、および機能を追加いたします。
Microsoft サービス規約は、お客様と Microsoft (またはその関連会社。以下「Microsoft」といいます) の間で締結される、お客様の Microsoft のコンシューマー向けオンライン製品とサービスの使用に適用される利用規約です。
Microsoft サービス規約の全文は、こちらからご確認いただけます。今回の更新の詳細については、こちらの FAQ ページでご確認いただくこともできます。Microsoft サービス規約に関する更新は、2018 年 5 月 1 日に発効いたします。2018 年 5 月 1 日以降も引き続き Microsoft の製品およびサービスをご利用いただいた場合は、更新された Microsoft サービス規約に同意しているものと見なします。
同意されない場合は、この規約の発効日までに Microsoft の製品とサービスのご利用を停止し、Microsoft アカウントを削除してください。購入も含め、お子様 (未成年者) による Microsoft 製品とサービスのご利用は、保護者の方が一切の責任を負うものとします。
Microsoft の製品とサービスをご利用いただきありがとうございます。
(以上)
なんというか、非常に怪しく見えるメール内容ですね。
でも、繰り返しますが、これは本物です。
内容を簡単に言ってしまえば、マイクロソフトの製品を5月1日以降も使う場合は、自動的に新しい規約に同意したことになる、というものです。もし、規約に同意しないなら、マイクロソフトのアカウントを削除をしろ、と。かなり乱暴な内容ですが、そう言ってるのですから、しょうがありません。
ちなみに、新しい規約になったからと言って、有料になるとかそういうことはないとのことです。
まったくもって紛らわしい。
不安に思った方もいると思いますが、無視しておいて問題はありませんのでご安心を。