アメリカの連邦法に拠る規制?
こんなニュースが入ってきましたのでお届けします。
■アメリカ司法省が出した法的意見
1月14日、アメリカ司法省の法律顧問室が、州際間有線法に関する意見を提出しました。
これは、2011年に出された法的意見を覆す内容で、大きな波紋を呼んでいます。
ちょっとわかりづらいと思いますので簡単に解説します。
アメリカは合衆国なので各州により法律が異なります。
ですが、それぞれを別扱いにしていると管理できないこともあり、各州共通で守られる法律もあります。
それが州際通商法と呼ばれるものです(州際商業法、州際交通法などとも呼ばれます)。
この法律によって主に決められるのは、鉄道の運賃などですが、現在ではそれ以外にも幅広く多岐に渡って運用されています。
この法律の解釈に関して、アメリカ司法省が新しい見解を出したというわけです。
■これまでは一応、見逃されていた?
2011年に出された法的意見では、オンラインカジノや宝くじのオンライン販売の許可は各州の法律に任せるといった内容でした。
ところが、今回はすべての州に適用すると述べています。
つまり、州によっては許されていた宝くじのオンライン販売やオンラインカジノが、アメリカ全土で禁止になるということです。
とはいえ、これは法律が変わったわけではなく、あくまでも解釈が変わったということなので、すぐに直接的な措置が取られるとは考えられません。
ただ、アメリカという国がオンラインカジノ禁止を明確に打ち出したことはかなり大きな出来事だと思われます。
これが、運営のみ禁止なのか、それともプレーするのも禁止になるのか。
罰則などが設けられるのか、日本にも飛び火するのかなども含めて今後の動向に注目したいところです。
と真面目なのはここまで。
あとは、無関係に今月のOCFおススメ3カジノを紹介しておきます。
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