新型コロナの影響で世界情勢が一変
新型コロナが世界中で猛威を振るっています。
一時期ほどの勢いはなくなっているというものの、まだまだ予断を許さない状況です。
この影響でカジノ業界も大きなダメージを受けています。
入場禁止措置をとったマカオは、前年比90%以上の減益。
いまなお、復興の目処が立っていません。
ラスベガスなども壊滅的な被害を受けているといいます。
このように、ランドのカジノは厳しい現実を迎えています。
そんななか、カジノを運営する各社はオンラインカジノ運営へと舵を切りはじめています。
絶望的なランドに対して、オンラインカジノはプレイヤー数を増やしつつあるからです。
■日本のカジノ状況はどうだ?
さて、日本のカジノの状況ですが、かなり厳しくなっていると言わざるを得ません。
理由の第一は、国土交通省が基本方針を打ち出さないという異常事態が発生しているからです。
このため、各社ともに具体的な計画を立てられない状況になっています。
また、コロナの影響で、海外のカジノ運営各社が、日本進出を諦めつつあります。
かなり積極的と目されていた米カジノ大手ラスベガス・サンズは5月、「目標達成は困難だ」として日本撤退を宣言しました。
同じく絡んでくるだろうと思われていた米ウィン・リゾーツも8月に、横浜事務所を閉鎖しました。
米MGMリゾーツ・インターナショナルも、日本からの撤退を匂わせています。
全滅というイメージが強いです。
■今後、どうなる?
カジノ設立に関しては、横浜をはじめ、まだまだ反対運動が根強く続いています。
その状況で、こんな事態になってしまえば、カジノ設立は難しくなったと言わざるを得ません。
可能性としては、全面撤回という事態もあり得なくはないのです。
逆に、オンラインカジノ解禁に向かう可能性も、同様にないとは言えません。
とりあえず、日本のカジノ設立は難しい状況に陥っているのだけは確かです。
当分は日本にカジノはできない、と思っていいでしょう。
がっかりされてしまったみなさん、まだオンラインカジノがあります。
気分を変えて、こちらで遊んでみてはいかがでしょうか。
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