11月4日に600人の業界関係者を集めて、eGaming Awards 2005の結果発表と授賞式がロンドンで行われました。
eGaming Awardsは、オンラインギャンブル業界で注目すべき会社に与えられる賞です。プレイヤー側から見て評価したものではないのですが、それなりに面白いと思います。
結果は以下の通りです。
- Innovation(イノベーション部門): Ladbrokes
- Online Marketing (オンラインマーケティング部門): Bodog
- Offline Marketing (オフラインマーケティング部門): Victor Chandler
- Mobile Operator (携帯部門): Probability Games
- Free-play Poker (無料ポーカー部門): Hold’em Poker
- Non-traditional Games (新分野ゲーム部門): Midasplayer
- Socially Responsible (社会的責任部門): Betfair
- Multi-channel (複数メディア部門): Blue Square
- Asian hotshot (アジアでの活躍部門): Easybets
- US hotshot (アメリカでの活躍部門): World Winner
- European hotshot (ヨーロッパでの活躍部門): BetandWin
- Non-US focused (非アメリカへの集中部門): Ladbrokes
- US-focused (アメリカへの集中部門): Sportingbet
- Casino Operator (カジノ運営部門): Casino On Net
- Poker Operator (ポーカー運営部門): PokerStars
- Operator of the Year (オペレーターオブザイヤー): Casino On Net
スポーツブックやポーカーも混ざっているので馴染みのない名前も多いですが、未来指向の結果ともいえそうなので、2~3年後に「そういえばあのとき・・・」と思い出すようなことになるのかもしれません。
カジノオンネットが高く評価されているのは、今年のロンドン株式市場(LSE)での上場が影響しているように思いますが、超大型上場だったPartyGamingではなくてなぜカジノオンネットなのかというのはよく分かりません。