今回はちょっとしたレポートがあります。
■ オンラインカジノファン ニュースレター No.196 ■
その前に、まずは1月30日にリリースされた新ゲームの話題です。
マイクロゲーミングが4つのゲームを導入しました。
https://www.onlinecasinofan.com/30jan06/
そのうちのひとつ、Harveysというスロットのレビューです。
https://www.onlinecasinofan.com/harveys/
それと、新ゲームの追加にあわせてオールスロッツカジノでは
総額2万ドルのプロモーションを開始しました。
https://www.onlinecasinofan.com/31jan06/
また、前回お伝えしましたが、NETeller(ネッテラー)で
ネットバンキングによる簡単な入金が開始されました。
そのことに関する注意事項があります。
https://www.onlinecasinofan.com/28jan06/
これは読者の方から寄せていただいた情報です。
ありがとうございました。
さて、それでは「ちょっとしたレポート」です。
実は先週、イギリスはロンドンで開かれたICEに行っていました。
カジノ関係の世界最大級の展示会です。
規模的にはラスベガスのG2Eのほうが大きいですが、ヨーロッパに
焦点を当てているという展示会ではICEが最大です。
ICEの中にはICEiというオンラインギャンブル専門コーナーも
あって、マイクロゲーミング、プレイテック、ボスメディア、RTGと
いった豪華メンバーが展示をしていました。
ICEiに関しては、InfoPowaのレポートがとても充実しています。
関連情報はこちらにアップしました。
ICEiでいろいろな動き
https://www.onlinecasinofan.com/25jan06b/
ICEiについてのInfoPowaレポート
https://www.onlinecasinofan.com/27jan06/
OrbisやTainといった新しく聞く名前のソフトウェアサプライヤーが
目についた以外は、既存大手からは新しいものの展示はあまりなく、
そういう意味では去年行ったカナダのGIGSEと比較すると
興奮するようなことはありませんでした。
そのため、ICE会場の外での活動について簡単にレポートします。
(カジノに関係ない話です。興味がない人は下の★★★へ)
1.フィッシュアンドチップス
イギリスと言えば食事が美味しくない国として知られています。
といっても名物のフィッシュアンドチップスは本場でしか
まともなものは食べられないという話を聞いていました。
それで、今回のロンドン行きではフィッシュアンドチップスが
密かに主な目的でした。
フィッシュアンドチップスというのは、白身魚のフライと
ポテトのフライの大衆食です。
何人かの人にベストの店を聞きまわった末、Sea Shellという
レストランに行きました。
メンツは、Spearmasterさん、トライデント社長のMickiさん、
InfoPowaニュースのJetSetさん、そして誰あろうウィナーズクラブの
Bellさんです。
味は魚(Cod)については新鮮でおいしかったですが、聞いていたほど
脂ギトギトということもなく、ちょっとアレ?という感じでした。
それとポテトの量が多すぎて、朝食抜きだったのに完食を断念。
それから値段が2000円以上したのには驚愕。ロンドンは高いです。
2.Tate Modern
某カジノの人に「ロンドンの美術館ならここ」と勧められたのが
Tate Modern(テイトモダン)という現代美術館。
メーターがどんどん上がるタクシーで青くなりつつ到着すると、
これぞアーティストという感じの人たちがわんさかいました。
気後れしながら入ると、すごい大きさにびっくり。
展示はさすがUKという感じの意味不明なものの連発で、
立て続けにめまいを覚えました。
アーティストの名前などは全く知らないのですが、かなり楽しめました。
ちなみに入場無料です(3ポンドの寄付を、という箱のみ設置)。
3.寿司
ホテルの近くにあるTESCOというスーパーで寿司パックが
売られているのを発見し、即購入。
ホテルに戻って口にすると、シャリがまるでシャリでなく硬く不気味な食感。
見た目はばっちりだったので、その落差に愕然としつつ、ゴミ箱にポイ。
TESCOの寿司には要注意です。
4.疑問符
昨年からカジノの関係者に沢山会ってきましたが、会ってしまうと
情が移ってカジノの良し悪しの判断に鈍りが出るような気がして、
最近はできるだけ接触を控えています。
ですが、ICEの最終日、出口あたりを歩いていると、
某カジノの幹部にばったり。
開口一番、睨みつけながら彼はこう言いました。
「なんで、うちのカジノを紹介しないんだ」
さらに、こう続きました。
「そんなに俺たちのことが信用できないのか?」
「そんなこと言う人間を信頼できるわけないだろう」と内心思いつつ、
適当にごまかして去りました。
ICEiで見かけた人たちは紳士的なスーツ組がほとんどでしたが、
こういう感じの首をかしげたくなる人たちもまだいます。
これがどこのカジノかは秘密です。
5.物価
上のフィッシュアンドチップスのところでも書きましたが、
ロンドンの物価が高いです。
地下鉄初乗りは3ポンドで約600円。
昼に食べたスパゲティは9ポンドで約1800円。
日本で言えば、せいぜい600円か700円レベルの味です。
コーヒー(約400円)とチップも足すと、昼食が2500円くらい
してしまいます。考えられません。
ホテルのネット接続は1日3000円もしました。
ちなみにICE入場自体は無料でした。それだけは助かりました。
6.タクシーとブックメーカー
ロンドンの街中にはタクシーが沢山走っていますが、広告タクシーも
多いです。外面全体、中にも同じ広告が貼られています。
最も多かったのがパーティーポーカーの宣伝タクシーで、それから
32レッドのものも何度か見ました。
あとはWillam HillsやLadbrokesのベットショップが至るところに
あり、今回は何も賭けませんでしたが、壮観でした。
あれだけ街にあふれていれば、Ladbrokesのオンライン版がすぐに
信用されるのはよく分かります。
7.Bellさん
今回、オンラインカジノウィナーズクラブのBellさんもICEに
参加されていました。
ロンドンは9年ぶりか何かの低い気温で相当寒かったのですが、
Bellさんの駄洒落によって寒さが激化し、私は倒れる寸前でした。
(Bellさん、すみません。でも本当にかなり寒かったです!)
彼とは充実したオンラインカジノ談義ができて本当によかったです。
私が観光したりしている間も、彼は熱心にICEを取材していて
感心しました。
彼のICEレポートには期待大です。
(Bellさん、書いて下さい)
というわけで、ICEの具体的なレポートは全然ありませんが、
この業界の雰囲気と変化を肌で感じることができたという
ことだけは記しておきます。
★★★ 飛ばしてきた方、ここで止まってください ★★★
では、その他の話題です。
新しい入金方法はNETeller以外でも登場しています。
https://www.onlinecasinofan.com/24jan06/
マイクロソフトがオンラインカジノを始める!?
https://www.onlinecasinofan.com/24jan06b/
自動で賭けてくれるソフトが出ていますが・・・
https://www.onlinecasinofan.com/25jan06/
仕切りなおしで日本のオンラインカジノ政策に変化は?
https://www.onlinecasinofan.com/26jan06/
それから、カジノのプローション情報ですが、ひとつ注目すべき
ものがあります。
それは、これです。
https://www.onlinecasinofan.com/28jan06c/
他にもこういったものがあります。
スピンパレスのプロモは14,000ドルを突破し上昇中。
https://www.onlinecasinofan.com/05jan06/
オーツスロッツでは新ゲームで賞金2万ドル
https://www.onlinecasinofan.com/31jan06/
鍋の次は甘い思い出の告白を
https://www.onlinecasinofan.com/31jan06b/
全員対象のおとくなプロモです
https://www.onlinecasinofan.com/28jan06b/
BMWをくれるインターカジノとVIPカジノ
(ミリオネアズクラブ、127万ドル突破)
https://www.onlinecasinofan.com/12jan06/
まだ続く?クラシックの無料チャレンジ
https://www.onlinecasinofan.com/14dec05c/
返金保証こっそり継続中
https://www.onlinecasinofan.com/06dec05d/
それから、最後になりますが、卓見さんの対決企画が熱いです。
https://www.onlinecasinofan.com/15jan06/
ccさんとおるつさんのブログの最新更新の漫画には、
笑いを通り越して少し感動すら覚えました。
ccさん (1/31)
https://plaza.rakuten.co.jp/theplayer/
おるつさん (1/27~1/30)
https://blog.livedoor.jp/orz_abuser/
楽しいエンターテイメントをありがとうございます!
お二人とも本当にすごい才能とサービス精神です。
■ ウェブサイトの最近の更新内容 ■
NETellerのマニュアルを更新しました(ネットバンキング)。
https://www.onlinecasinofan.com/neteller/
■ 後記 ■
先週に続き、発行がまた数日遅れになってしまいました。
以前は1日遅れると数通の「どうしましたか」メールが飛び込んできた
ものですが、最近はそういうこともありません。
優しく待っていてくださっているのか、それとも単にどうでもいいのかは
分かりませんが、前者であると勝手に信じましょう。
オンラインカジノファンニュースレター (発行者: ocf)
バックナンバー https://www.onlinecasinofan.com/newsletter/backnumber/
購読と解除はこちら https://www.onlinecasinofan.com/news/
【追伸】
昨年から増えていましたが、「オンラインカジノを経営したいが
どうしたらいいか?」という質問メールが最近本当に多いです。
「経営経験もなければ調べたこともないので分かりません」
と答えるのですが、オンラインカジノは簡単に儲かるというイメージが
あるのでしょうね。
そういう方は、日本語カジノ、特にスターネット系列のオンラインカジノの
死屍累々の歴史を少し調べてみるといいかもしれません。
それと、オンラインカジノ開業コンサルタントという商売もあるようですが、
そうした人たちが自分で経営をせず、なぜノウハウを売るだけなのか、
少し考えれば分かりますよね。