マイクロゲーミング、クリプトロジック、プレイテックという大手オンラインカジノサプライヤーは、どこも日本語ソフトを提供しています。
他にも、グランドバーチャルやカジノオンネットなども日本語ソフトウェアをもっています。
大手で持っていないのは、リアルタイムゲーミング(RTG)とボスメディアくらいでしょうか。
両方ともユニークなゲームがありますが、特にRTGはサクサク動く美しいテーブルゲームが揃っていて、さらにスロットもここ2年ほどで面白いものが次々とリリースされ、私は日本語版ソフトの登場を期待しています。
そのRTGが、アジア市場を攻略すべくRTG Asiaという新会社を設立したそうです。
RealTime Gaming establishes new RTG ASIA to develop Asian market opportunities and service Asian market licensees
https://www.realtimegaming.com/html/announce_031506.html
場所はシンガポールで、Vickers Financial Groupという投資会社と、もう一つのIT関連の上場企業との合弁会社になっているということです。
現地パートナーが必要ということを認識して、しっかりと手を結ぶというのは他のカジノソフト会社にはない動きで、これは個人的にはかなり期待できそうな予感です。
今後の予定として、現在のRTGのソフトの現地化だけでなく、アジア専用のスポーツブックやライブディーラーゲームなどが計画されているということです。
当面はアジアの中国系の人たちを主眼においた動きになるとは思いますが、ゆくゆくは日本向けに何か動きがあるのかもしれません。