今度は札幌です。
札幌のネットカジノ摘発 比に運営会社、日本から10億円送金 (北海道新聞)
札幌中央署は十三日、常習賭博などの現行犯で、札幌市中央区南九西九、オンラインカジノ店経営牧野淳(37)ら三容疑者を逮捕した。
調べでは牧野容疑者らは同日午後四時二十五分ごろ、同市中央区南六西三で経営する「インターネットスクエア エヴォリューション」で、賭博が合法なフィリピンで開設されているネット上のオンラインカジノにパソコンで接続し、トランプを使うバカラ賭博を客にさせた疑い。
札幌中央署によると、牧野容疑者は昨年十一月に店を開き、パソコン十台を設置。客に一ポイント百円でゲームさせ、残高に応じて現金を払い戻し、これまで約一千万円の利益を得ていたとされる。
牧野容疑者は店の開設時、ライセンス料などとしてフィリピンの運営会社に千五百万円を払っていた。
今年二月、京都で摘発されたオンラインカジノ店もこの運営会社に接続。運営会社には昨年以降、日本からこれまでに計十億一千万円の送金があるとみられ、同署はさらに調べている。
「ネットカジノ摘発」という見出しや「オンラインカジノ店経営」という言葉は正しくないような気がしますが、これまでの摘発でも同じような見出しになっていましたね。
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なお、名古屋の件ではすでに判決が出ているということです。
ネットカジノカフェで有罪 (オンラインカジノウィズダム)
名古屋市中区のインターネットカジノ店「オンリーワン」でフィリピンのサーバーを利用した常習賭博罪に問われた元店長、佐野智博被告(31)=同市=の判決が23日、京都地裁であった。武田正裁判官は「賭博と知りながら勤め続けた」などとして懲役1年・執行猶予3年(求刑・懲役1年)を言い渡した。
繰り返しになりますが、国内で賭けと支払いが完結しているカジノカフェの場合、摘発されても当然文句は言えません。アングラカジノで捕まるのとまったく同じです。リスクを自覚することが必要だと思います。
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