2回目は、Great Square Systemです。
追い上げ(プログレッション)ではない手法で、こんなものです。
- まず、ルーレットで賭けずに24回空スピンをする。
- その際、すべての番号を記録する。
- 24回のうち、2回出た番号をピックアップする。(2回以上ではなく2回だけ出現した番号)
- 基本的には、その2回出た番号すべてにストレートベットで賭ける。
- ただし、2回出現した数字の数によって、賭け続ける回数が決まる。
以下の通りとする。
数字が3つ未満の場合は賭けない。見送り。
3つの場合は12回賭ける。
4つの場合は9回賭ける。
5つの場合は7回賭ける。
6つの場合は6回賭ける。
7つの場合は5回賭ける。
8回以上の場合は賭けずに見送る。 - 上の通りに賭けて、いずれかの数字が当たった場合、当たった数字を除いて、他の数字すべてに賭ける(セカンドチャンス)。
セカンドチャンスで賭ける回数は、以下のルールによる。
(X回とは、当たるまでの間にスピンした回数)
最初から賭ける数字が3つの場合はセカンドチャンスは無しで終了。
最初から賭ける数字が4つの場合は12回マイナスX回賭ける。
最初から賭ける数字が5つの場合は9回マイナスX回賭ける。
最初から賭ける数字が6つの場合は7回マイナスX回賭ける。
最初から賭ける数字が7つの場合は6回マイナスX回賭ける。
最初から賭ける数字が8回以上の場合は賭けずに見送る。
セカンドチャンスで当てたら終了。 - 指定回数賭けても当たらない場合は、いちばん最初からやり直し。
- 実践の例
最初に24回の空スピンをし、以下の数字が出たとする。
3,6,14,2,27,20,4,2,17,6,11,31,20,34,1,31,13,25,3,17,31,5,5,7
2、3、5、6、17、20がそれぞれ2回出現したので、これに賭ける。賭ける回数は上のルールに従い、賭ける数字が6つなので6回。
賭けはじめて15、20と出たとすると、20が出たので当たり。
セカンドチャンスは当たった20を除いて、残る2、3、5、6、17に賭ける。賭ける回数は、上記ルールにより7回マイナス2回 (もともと7回の予定で、当たるまで2回まわしたから)で、5回。
以降、18、15、17と出て17が当たり。ここでセッション終わり。 - 数字あたりの賭ける金額は一定として、セッション途中で変えない。
- 推奨予算(バンクロール)は152ユニット。 (1ユニット2ドルの場合、304ドル)
というわけで、最初に24回記録しないといけないのが面倒ですが、2回出た数字はまた出やすいという、なんとなく本当っぽくも感じられる観測に基づいたシステムです。
なお、ソフトによっては、リアルモード中であっても、賭けずに空スピンをした場合はカジノサーバーに接続されずにPC側で完結してしまう似非空スピンもあります。
こうしたソフト(マイクロゲーミング等)ではあまり意味のないシステムなので、プレイテックやラドブロークスのライブディーラーのルーレットのように、実際に回しているルーレットで試したほうがいいかもしれません。(賭けずにずっと座っていると追い出されることもあるので注意)
ルーレットについて