Casino RewardsもeCOGRA認定保留?

eCOGRAの保留処分
先日、アイビッグカジノ(iBig Casino)などのカジノアクショングループのオンラインカジノがeCOGRAから認定マークの保留処分(suspension)を受けたというニュースをお知らせしました。
eCOGRAがカジノアクションを認定保留に (2008年02月16日)
保留処分は、スパム行為によるジャックポットファクトリーグループのものに続いて2件目でした。
カジノアクション保留はなぜ?
カジノアクションの件は、プレイヤーへの支払い等には直接関係ない管理・経営関連でeCOGRAの基準(eGAP)を満たしていないからということでした。詳細は調査が終了したらeCOGRAが発表することになっています。(同グループへの当サイトからの問い合わせには現在のところ回答はありません)
この保留処分によってeCOGRAの認定カジノリストからカジノアクションの全オンラインカジノの名前がなくなっています。
Casino Rewardsもリストにない!?
実はCasino Rewards(カジノリワーズ)グループのカジノの名前もeCOGRAのリストから消えているのに気がつきました。
カジノリワーズのカジノは、2006年8月にeCOGRAの認定カジノになっていました。
Casino Rewardsのオンラインカジノのウェブサイトをチェックしてみると、確かにeCOGRAのマークが消えています。(ゴールデンタイガーの日本語サイトは更新が遅れているのか、そのままになっていますが)
ですが、カジノリワーズも保留になったというニュースは一切見ていません。
eCOGRAにききました
そこでeCOGRAのCEOに直接確認してみたところ、こんな回答がありました。
「同グループのオンラインカジノは定期的な監査の時期が過ぎても、まだ監査を完了していない。監査が完了するまでは認定マークを掲載しないということで合意した。監査が終わって合格した際は再度掲載することになる。」
ということで、カジノアクションの場合は監査で不備が見つかったのに対し、カジノリワーズの場合は監査も受けていないので認定更新が宙ぶらりんになっているという状態です。
監査を受けない理由
eCOGRAの監査は相当厳しいらしく、現場の負担は相当なものだと某カジノ関係者からきいたことがあります。面倒だから監査を延期しているということかもしれませんが、それはつまりカジノの運営がある意味でいい加減だということを意味しています。
見方によっては、監査を受けることは受けたカジノアクションよりカジノリワーズのほうが劣るとも言えます。
このまま監査なしで放置された場合、eCOGRA認定は剥奪処分になるのか、それとも曖昧なままになるのか、ちょっと注目です。
ちなみに、オンラインカジノファンではカジノアクションもカジノリワーズも長いこと推奨していません。
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