マカオでAiG 2008が開催される

オンラインカジノの世界には、GIGSE、ICEi、EiGというようないくつかの大きな会議、展示会が存在します。
EiGはヨーロッパをメインとしたものですが、そのアジア版がPCIG(Pacific Congress on Interactive Gaming)です。2007年までに5回開かれ、規模はその他のイベントよりだいぶ小さかったものの、徐々に注目を集めていたようです。
そのPCIGが2008年からAiG(Asian i-Gaming Congress & EXPO)と名称変更し、2月26日から28日まで開催されました。
私自身は行っていませんが、参加した数人の知人の情報によると、以前よりは規模も大きくなって盛り上がりを見せていたようです。
以下は主な参加企業と講演企業のリストです。
Playtech (プレイテック)
Microgaming (マイクロゲーミング)
BossMedia (ボスメディア)
Cryptologic (クリプトロジック)
RealTime Gaming (リアルタイムゲーミング)
Ladbrokes (ラドブロークス)
onGame Network
CyberArts
EntroPay
First Cagayan Leisure & Resort Corp.
iFafa Tech Inc.
LasVegasFromHome.com
Malta Lotteries & Gaming Authority
Pentasia iGaming Recruitment Consultancy
Wirecard AG
各講演の内容については詳しい情報はありませんが、主に中国語圏を対象にした話が多かったようです。
興味深いのは、ボスメディアがアジア向けのゲーム開発について講演をしていることです。RTGもクリプトロジックもアジア向けの子会社を立ち上げているようで、こうした会社からどんどんアジア向け製品が出てくることが期待できます。中国のついでに日本向けも何かしてくれるといいのですが、どうでしょうか。
とりあえずは各社からライブディーラーゲームが出てくると面白そうです。
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