勝者リストは税務署にとって最高の情報源

税務署が勝者リストを徴税に活用しているという話です。と言っても、カジノではなくポーカー、しかも日本ではなくフィンランドでの話です。
FINNISH TAXMAN CONTACTING POKER PLAYERS
このニュースによると、フィンランドの税務署が、数十人のポーカープレイヤーに対してオンラインおよびランドカジノでのポーカーの収益(過去5年分)を申告するように要請したということです。
税務署担当者によると、要請先のリストは、オンラインとオフラインのポーカーの勝者リストからピックアップして作成したものだそうです。
ポーカーの収益をどのように計算するか、免税措置のとられた特定のポーカーイベントも対象になるのかなど、多少の混乱はあるようです。ちなみに、専業のポーカープレイヤーとそうでないプレイヤー(レクリエーションプレイヤー)では扱いが違うそうです。
日本でも、大きな賞金のポーカー大会が主催されたり、WSOPで大きな金額を獲得する日本在住プレイヤーが出たり、または世界的に注目されるようなプログレッシブジャックポットを当てたりしたら、税務署の興味の対象になるかもしれませんね。
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