オンラインビンゴが大ブーム 主流になるか

オンラインビンゴ(Online Bingo)がだいぶ人気を集めているという記事がありました。
Online bingo is a mecca for middle classes (Telegraph)
イギリスで昨年公共の場での喫煙を禁止する法律ができた際に、喫煙者が多いビンゴホールからオンラインビンゴに人が移動するということが言われていましたが、それが起きているようです。
ビンゴサイトでのプレイヤー数は過去1年で25万人から50万人に倍増したということです。
ただ、それだけでなく、伝統的なビンゴホールとはこんな違いもあるようです。

  • 従来より年齢層が低い。
  • ビンゴホールの典型的な客層よりも収入が高い階層が多い。
  • 煙が充満していたビンゴホールを敬遠していた非喫煙者もオンラインビンゴでは遊んでいる。
  • 従来のビンゴプレイヤーは社交的な側面を重要視していたが、オンラインビンゴプレイヤーは必ずしもそのような交流を求めているとは限らない。

オンラインギャンブルというと、主流はオンラインポーカー、オンラインのスポーツブック、そしてオンラインカジノといったところで、それをビンゴやバックギャモン、麻雀といったマイナー勢力が遠くから追っているという感じがありました。
それが、ビンゴだけ頭ひとつ出たという印象です。数年前は「ポーカーの次はビンゴだ!」などと鼻息が荒い人もいたものの、当時はこけたと思われていました。が、すっかり様変わりです。
今では32レッドやカジノオンネットの888 Holdingsもビンゴに力を入れています。32RedなどはテレビCMもしています。
日本語のオンラインビンゴはまだないはずですが、そのうちできるかもしれませんね。
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