1ドル80円時代のオンラインカジノ

円高がどんどん進んでいます。専門家によっては近いうちに80円を突破するという人もいます。

NY外為で円買い強まる、13年ぶり87円台
12月18日1時23分配信 読売新聞
 【ニューヨーク=山本正実】17日のニューヨーク外国為替市場は、前日の米連邦準備制度理事会(FRB)によるゼロ金利政策決定を受け、円買い・ドル売りの動きが強まり、円相場は一時、1ドル=87円15銭前後まで円高が進んだ。

13年ぶりということは、オンラインカジノが95~96年に始まって以来、一番の円高の状態だということになります。
こういう時代には何に気をつければいいでしょうか?

  • いくらで買ったドルであるか自覚しておく
    カジノやNETELLERなどに入金する際は、普通は円からドルに転換されます。つまり円でドルを買っていることになります。その時のレートを記録しておくことで、出金時に為替の変動による得や損を自覚することができます。
    もちろん変動を予測して「もう少し円安になってから出金しよう」というのは困難なのですが、少なくとも為替の変動による影響をみておくことで、カジノのゲームの収益以外の部分でどのような損得があるか分かっておくことは大切です。

  • たくさんドルを持っている人はバランスを考える
    あまりいないとは思いますが、資産のほとんどをNETELLERやClick2Payのアカウントに米ドルで置いてあるという話も聞いたことがあります。
    そうなると、ドルと心中しているような話になります。これを避けるためには、ある程度は円とドルまたは他の通貨のバランスをとっておくことも大切でしょう。

  • コストに敏感になる
    カジノやNETELLERに入金して円をドルにしたり、出金してドルを円にするたびに、為替手数料がかかります。これは円高でも円安でも関係なく気をつけないといけない話ですが、片道で3%、往復で6%くらいかかるので、頻繁に円とドルの往復をするのは避けるべきです。
    避けるためにはやはりNETELLER、Moneybookers、Click2Payといった代替決済サービスを使用して、ドルやユーロでそのまま置いておくということが有効です。

ということで、意識しておけば少しは変わるかもしれません。
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