先週のニュースでアカデミー賞のオッズを紹介したついでに、賞の選考方法を
調べてみました。
まずは投票権を持つアカデミー協会の会員ですが、思っていた以上に多くて、その数は6000人。会員は15の異なる分野の仕事に従事する人から選出されており、ノミネート作品は各分野の会員から推薦されて選出されています。アカデミー会員には投票用紙が郵送され、会員はアカデミー受賞式の1週間前に到着す
るように返送しなくてはなりません。返送された投票用紙は受賞式の当日までPricewaterhouseCoopers社によって厳重に管理されます。このPricewaterhouseCoopers社といえば、かつて多くのオンラインカジノが会計監査を外注していたのでオンラインカジノのプレイヤーには有名ですね。
今年のアカデミー賞の授賞式は3月7日(日本時間の21時)。
各スポーツブックではまだまだ賭けを受け付け中です。映画好きの方は実際に賭けてみて、普段とは一味違ったアカデミー賞を楽しんではいかがでしょうか。
【最優秀映画賞のオッズ】
アバターは1.66倍。
*オッズ一覧は「Sports」ページの左メニュー下部にある「Special」から確認できます。
続いて、24つあるアカデミー賞のカテゴリーを見てみましょう。
賞のカテゴリー:
作品賞:
『ア・シリアス・マン(原題)』
『17歳の肖像』
『アバター』
『第9地区』
『イングロリアス・バスターズ』
『プレシャス』
『しあわせの隠れ場所』
『ハート・ロッカー』
『マイ・レージ、マイ・ライフ』
『カールじいさんの空飛ぶ家』
監督賞:
ジェームズ・キャメロン
『アバター』
クエンティン・タランティーノ
『イングロリアス・バスターズ』
リー・ダニエルズ
『プレシャス』
キャスリン・ビグロー
『ハート・ロッカー』
ジェイソン・ライトマン『マイ・レージ、マイ・ライフ』
主演男優賞
コリン・ファース
『ア・シングル・マン(原題)』
ジェフ・ブリッジス
『クレイジー・ハート(原題)』
モーガン・フリーマン
『インビクタス/負けざる者たち』
ジェレミー・レナー
『ハート・ロッカー』
ジョージ・クルーニー
『マイ・レージ、マイ・ライフ』
主演女優賞
ケリー・マリガン『17歳の肖像』
メリル・ストリープ『ジュリー&ジュリア』
ガボレイ・シディベ『プレシャス』
サンドラ・ブロック『しあわせの隠れ場所』
ヘレン・ミレン『ザ ラスト ステーション(原題)』
助演男優賞
クリストフ・ヴァルツ
『イングロリアス・バスターズ』
マット・デイモン
『インビクタス/負けざる者たち』
クリストファー・プラマー
『ザ ラスト ステーション(原題)』
スタンリー・トゥッチ
『ラブリーボーン』
ウディ・ハレルソン
『ザ メッセンジャー(原題)』
助演女優賞
マギー・ギレンホール
『クレイジー・ハート(原題)』
ペネロペ・クルス
『NINE』
モニーク
『プレシャス』
ヴェラ・ファーミガ
『マイ・レージ、マイ・ライフ』
アナ・ケンドリック
『マイ・レージ、マイ・ライフ』
脚本賞
ジョエル&イーサン・コーエン
『ア・シリアス・マン』(原題)
クエンティン・タランティーノ
『イングロリアス・バスターズ』
Mark Boal
『ハート・ロッカー』
Alessandro Camon & Oren Moverman
『ザ メッセンジャー(原題)』
ボブ・ピーターソン, トム・マッカーシー
『カールじいさんの空飛ぶ家』
脚色賞
Nick Hornby
『17歳の肖像』
Neill Blomkamp and Terri Tatchell
『第9地区』
Jesse Armstrong, Simon Blackwell, Armando Iannucci, Tony Roche
『In the Loop(原題)』
ジェフリー・フレッチャー
『プレシャス』
ジェイソン・ライトマン、シェルダン・ターナー
『マイ・レージ、マイ・ライフ』
撮影賞
『アバター』
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』
『イングロリアス・バスターズ』
『ハート・ロッカー』
『ザ ホワイト リボン(原題)』
編集賞
『アバター』
『第9地区』
『イングロリアス・バスターズ』
『プレシャス』
『ハート・ロッカー』
美術監督・装置賞
『アバター』
『NINE』
『シャーロック・ホームズ』
『Dr.パルナサスの鏡』
『ヴィクトリア女王』
『世紀の愛』
衣装デザイン賞
『Bright Star(原題)』
『ココ・アヴァン・シャネル』
『NINE』
『Dr.パルナサスの鏡』
『ヴィクトリア女王』
『世紀の愛』
作曲賞
『アバター』
『ファンタスティック ミスター フォックス(原題)』
『シャーロック・ホームズ』
『ハート・ロッカー』
『カールじいさんの空飛ぶ家』
オリジナル歌曲賞
「Almost There」
『プリンセスと魔法のキス』
「Down in New Orleans」
『プリンセスと魔法のキス』
「Loin de Paname」
『Paris 36″Faubourg 36 “(原題)』
「Take It All」
『NINE』
「The Weary Kind (Theme from Crazy Heart)」
『クレイジー・ハート(原題)』
音響賞
『アバター』
『イングロリアス・バスターズ』
『スター・トレック』
『ハート・ロッカー』
『トランスフォーマー/リベンジ』
音響効果賞
『アバター』
『イングロリアス・バスターズ』
『スター・トレック』
『ハート・ロッカー』
『カールじいさんの空飛ぶ家』
メイクアップ賞
『イル・ディーヴォ』
『スター・トレック』
『ヴィクトリア女王』
『世紀の愛』
視覚効果賞
『アバター』
『第9地区』
『スター・トレック』
外国語映画賞
『Ajami(原題)』
『El Secreto de Sus Ojos(原題)』
『悲しみのミルク』
『ザ ホワイト リボン(原題』)
『Un Prophete(原題)』
長編アニメーション賞
『コララインと魔法のボタン』
『ファンタスティック ミスター フォックス(原題)』
『プリンセスと魔法のキス』
『ブレンダンとケルズの秘密』
『カールじいさんの空飛ぶ家』
短編アニメーション賞
『A Matter of Loaf and Death(原題)』
『French Roast(原題)』
『Granny O’Grimm’s Sleeping Beauty(原題)』
『Logorama(原題)』
『The Lady and the Reaper(原題)』
長編ドキュメンタリー賞
『ビルマVJ 消された革命』
『フード・インク(原題)』
『ザ・コーヴ(原題)』
『ザ・モスト・デンジャラス・マン・イン・アメリカ』
『ダニエル・エルスバーグ&ペンタゴン・ペーパー(原題)』
『 フイッチ・ウエイ・ホーム(原題)』
短編ドキュメンタリー賞
『China’s Unnatural Disaster: The Tears of Sichuan Province(原題)』
『Music by Prudence(原題)』
『Rabbit ・la Berlin(原題)』
『The Last Campaign of Governor Booth Gardner(原題)』
『The Last Truck: Closing of a GM Plant(原題)』
短編映画賞(実写)
『nstead of Abracadabra(原題)』
『Kavi(原題)』
『Miracle Fish(原題)』
『The Door(原題)』
『The New Tenants(原題)』