ワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会が開幕して早くも1週間が経過しました。各グループの第1試合も17日にすべて終了。守備を固めるチームの健闘が目立ったせいか、例年に比べ同点や1点差の試合が多く、寂しいほどゴールの少ないW杯となっていますが、決勝トーナメント進出をかけた戦いが始まる第2ラウンドでは、数多くのゴールシーンを期待したいところです。
「ニュージーランド」を圧倒した「ドイツ」を除き、苦戦のスタートとなった強豪勢ですが、サプライズは何と言っても「スペイン」が「スイス」に敗れた試合でしょう。あれだけ試合を支配していながらの敗戦だけに、今後のパフォーマンスに悪影響を及ぼさないかどうかが心配です。
さて、”注目”(?)の「日本」は15日、「カメルーン」と対戦しました。「日本」の健闘を心の底では期待しつつ、現実路線で「カメルーン」の勝利を選んだ僕ですが、結果はご存じの通り1-0で「日本」の勝利。今回に限っては嬉しいサプライズとなってしまいました。
「日本」の試合をこれほどじっくりと観戦したのは今回が初めて(残念ながらスペインで日本戦を見られるチャンスは皆無)でしたが、よくまとまったチームである印象を受けました。とは言え、この試合に限っては、「日本」の勝利というよりも、「カメルーン」の自滅と見た方が正しいかもしれません。決勝トーナメント出場に王手をかけたい「オランダ」との第2戦は、これとは全く違う展開になるような気がします。
確かに組織的なプレーではそれなりのレベルに達している「日本」ですが、その一方で個々のレベルについては少し物足りなさを覚えたのは僕だけでしょうか?技術の高さでは定評のある日本人選手ですが、プレッシャーを受けた状態でのトラップや、一瞬で相手を抜き去るスピード、手の使い方など、実践で要求されるテクニックについては、まだまだ世界のレベルに達していような気がします(その点では、「韓国」の方が上手かったように思います)。
「カメルーン」を無失点に抑え込んだ「日本」の守備陣ですが、タレント軍団の「オランダ」を完封することは至難の業であることは間違いありません。対人プレーに強いCBの中沢ですが、スピードに欠ける点と、ボールコントロールがおぼつかない点が気がかりです。「カメルーン」戦では、少しでもプレッシャーをかけられると、苦し紛れにロングボールを蹴る場面が度々見受けられました。ここで、前線からのプレスを巧みにかわし、ボランチにボールを預けサイドチェンジするなどのプレーができれば、守備ラインからのビルドアップがもっとスムーズに行くはずです。その他にも、「日本」が度々見せる中途半端なクリア(特にヘディング)にも注意が必要です。あれでは、逆に波状攻撃を浴びる結果になりかねません。また、GK川島もハイボールの処理の悪さと、パンチングの弱さが目立っていたような気がします。
と言うわけで、19日に行われる「日本」対「オランダ」の一戦も、現実路線で「オランダ」の勝利にベットです。いい意味で、「日本」が今回も僕の予想を裏切ってくれることを期待したいと思います。
現在のオッズ
「日本」の勝利 | 9.00倍 |
「オランダ」の勝利 | 1.44倍 |
「引き分け」 | 4.20倍 |
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