来たる5月8日(日)、2011年F1GP第4戦トルコGPが開催されます。
2戦目まで圧倒的な速さを見せ、早くも独走かと思われたベッテル(レッドブル)でしたが、前戦ハミルトンが見事に「待った」をかけました。
これにより、今年のF1の勢力図は大きく変わったと言えるでしょう。
では、次のトルコGPでは誰が優勝するのか。
早速ですが、まずは恒例の表を見てみましょう。
ドライバー |
ドライビング |
ピット戦略 | 勢い | マシン完成度 |
総合計 | オッズ |
ベッテル(レッドブル) | 5 | 4 | 4 | 4 | 17 | 2.25 |
ウェーバー(レッドブル) | 4 | 4 | 5 | 4 | 17 | 6.00 |
アロンソ(フェラーリ) | 4 | 3 | 3 | 3 | 13 | 11.00 |
マッサ(フェラーリ) | 4 | 3 | 4 | 3 | 14 | 26.00 |
ハミルトン(マクラーレン) | 4 | 4 | 5 | 4 | 17 | 4.00 |
バトン(マクラーレン) | 4 | 3 | 4 | 4 | 15 | 8.50 |
シューマッハ(メルセデス) | 4 | 3 | 2 | 3 | 12 | 67.00 |
小林可夢偉(ザウバー) | 4 | 3 | 3 | 3 | 13 | 251.00 |
ペトロフ(ルノー) | 4 | 3 | 3 | 3 | 13 | 67.00 |
(オッズはウィリアムヒル5月4日現在のものです)
マシンの仕上がりで言うと、やはりレッドブルとマクラーレンの2チームが飛び抜けています。
その他のチームはよほどの戦略か、運がないと優勝争いには絡めないでしょう。
となると、優勝争いをするのは、
・ベッテル
・ウェーバー
・ハミルトン
・バトン
の4人に絞られそうです。
ここで今回注目したいのは、ひとつのキーワード。
「勢い」です。
上の表の「勢い」欄を見てください。
5の付いたドライバーは2人います。
ウェーバーとハミルトンです。
じつはこの2人、前のレースでそれまでとはまったく違った走りを見せています。
ハミルトンは、タイヤマネジメントにあまりこだわらず力任せに走るというレーススタイルを捨て、きっちりとタイヤマネジメントをして中国GPで勝利を収めました。
一方のウェーバーも、それまでのようなどこか守りに入っている走りを捨てて、アグレッシブに勝ちを取りに行く走りを見せ、予選18位から3位入賞を果たしました。
これが2人の「勢い」に繋がっています。
首位のベッテルは前戦、ピレリタイヤの耐久性に苦しめられ、結果は2位に終わりました。
それでも十分に有利ではあるのですが、もしウェーバーとハミルトンの2人が「勢い」をトルコGPに持ち込めれば、ベッテルの牙城は崩れるでしょう。
では、予想を立ててみましょう。
今回からは1位~3位までの表彰台ドライバーをすべて予想してみます。
1位 ウェーバー
2位 ハミルトン
3位 ベッテル
ウェーバーは守りに入るととても弱いのですが、攻めの走りができると途端に速くなるというタイプのドライバーで、前戦で目覚めたと私は見ました。
なにせ、ファステストラップが2位のハミルトンよりも1.422秒も速かったのです。
34歳という年齢、また今季限りのレッドブルとの契約、とウェーバーにはもう後がありません。
その辺の必死さがトルコGPでは見られると信じます。
とはいえ、何が起こるかわからないのがF1の醍醐味でもあります。
特に今年はDRS(可変リアウィング)とKERSの導入で追い抜きがとても多くなっているため、調子のいいドライバーが思いがけない結果を残すこともあり得ます。
表にはありませんが、前戦で優勝争いに加わって見せたロズベルグ(メルセデス)も注目の一人です。
また、トルコGPで過去3勝を飾っているマッサも何かを見せてくれるかもしれません。
もちろん、ベッテルが再び返り咲くことも予想の一つです。
すべての結果は5月8日(日)に明らかになります。
これからのレースを占う意味でも注目のトルコGP。いまから開催が楽しみです。
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