ついにやってきました。今年もまたF1が日本に上陸します。
舞台は日本F1界の聖地・鈴鹿サーキット。
今週末のレースの一番の注目は何と言っても「ベッテルがチャンピオンになるかどうか」でしょう。
条件は至ってシンプル。
ベッテルがポイントを取りさえすれば即チャンピオン決定。
バトンが優勝してベッテルがノーポイントの場合のみ次戦に持ち越されます。
それでは、今回もまたいつものように表彰台を予想してみましょう。
まずは恒例の表をご覧ください。
ドライバー |
ドライビング |
ピット戦略 | 勢い | 運 |
総合計 | オッズ |
ベッテル(レッドブル) | 5 | 5 | 5 | 5 | 20 | 2.00 |
ウェーバー(レッドブル) | 4 | 4 | 3 | 3 | 14 | 8.00 |
アロンソ(フェラーリ) | 5 | 4 | 4 | 4 | 17 | 5.50 |
マッサ(フェラーリ) | 3 | 3 | 3 | 2 | 11 | 51.00 |
ハミルトン(マクラーレン) | 3 | 4 | 3 | 3 | 13 | 4.50 |
バトン(マクラーレン) | 5 | 4 | 5 | 4 | 18 | 9.00 |
シューマッハ(メルセデス) | 3 | 4 | 4 | 2 | 13 | 101.00 |
ニコ・ロズベルグ(メルセデス) | 4 | 3 | 3 | 2 | 12 | 67.00 |
小林可夢偉(ザウバー) | 4 | 3 | 3 | 2 | 12 | 501.00 |
(オッズはウィリアムヒル10月5日現在のものです)
ワールドチャンピオン候補から外れてしまったアロンソ、ハミルトン、ウェーバー。彼らにとっては、モチベーションをどこまで高められるかが勝負の鍵となるでしょう。
一方、可能性だけはまだあるバトンにとっては、まさに背水の陣の一戦。
是が非でも優勝をもぎ取りたいところです。
ただ、すべての要素においてベッテルが有利なのは否めません。
車の出来だけでなく、ドライビングもピットも、運さえも味方につけた今のベッテルには死角がまったく見当たりません。
ポイントを取りさえすればチャンピオン決定というレースですが、おそらくベッテルは鈴鹿での優勝をも狙ってくるはずです。
しかも予報によると天気は晴れのち曇り。
荒れたレースになる確率も低く、2009年、2010年と2年連続で優勝しているベッテルにとっては最高のコンディションになると言えます。
また、ライバルであるバトンに鈴鹿での優勝経験がないことも、ベッテル有利に働きます。
ですので、順当に考えれば鈴鹿もベッテル優勝でほぼ確定だと思われます。
しかし、F1の女神は優勝でチャンピオンシップを取らせてくれるほど優しくはありません。
思わぬ伏兵の登場。
これが鈴鹿でのキーワードになると私は予想します。
伏兵の一番手はフェラーリのアロンソでしょう。
彼の負けん気の強さは半端ではありません。
チャンピオンシップこそ逃したものの、反骨心むき出しで鈴鹿には挑んでくるはずです。
二番手はマクラーレンのバトン。
ただ、彼の持ち味はなかなか鈴鹿では活かせません。
苦しいところをどう乗り切ってくるか、彼の実力が問われるレースになると思われます。
そして、最後の伏兵。
それが、オッズではほぼ「可能性ゼロ」のザウバーの小林可夢偉です。
ここ数戦、厳しい戦いを強いられている可夢偉ですが、彼の可能性は計り知れません。
あり得ない夢を見せてくれる稀有なドライバーとして、優勝候補の一人に挙げておきたいと思います。
これらを総合した予想はこの通り。
1位 アロンソ
2位 ベッテル
3位 バトン
ベッテルが2位と苦しみながらもワールドチャンピオンシップを獲得するのではないかと考えました。
ちなみに期待値だけで予想した場合はこちら。
1位 バトン
2位 小林可夢偉
2位 アロンソ
(ベッテルはリタイヤ)
この場合、チャンピオンシップ争いは韓国戦までもつれます。
そうなるとF1の楽しみがぐんと高まるのですが、今年のレッドブルの状態から考えるとリタイヤやポイント圏外というのはまずあり得ないでしょうから、やはりあくまでも期待ということで。
これまでも幾多の名ドラマを演出してきた鈴鹿GP。
今年は一体どのようなドラマを見せてくれるのでしょうか。
レース開催は本日、10月9日(日)。もうすぐそこです。
名勝負を期待しつつ、ぜひ皆さんも優勝予想を立ててみてください。
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