どうも、毎度おなじみ(?)の世界のスギヤマです。
今回はちょっと趣向を変えたものをお見せしたいと思います。
というのも、
いつもいつも激戦の日々でやつれ疲れ果てたスギヤマの様子を見かねて、
OCFさんがこんなことを言ってくれちゃったからです。
「スギヤマさん、ライブカジノやってみない?」
ライブ? カジノ? なんだそりゃ。
気になる。が、しかし、問題がないわけでもない。
いや、問題がないというよりは、金がない……。
そんなスギヤマの表情を見て、OCFさんがニヤリ。
「大丈夫。軍資金はこっちで持ちますよ」
スギヤマ「ヤッホー!!」
というわけで早速やってきました。
ユーログランドさんのライブカジノです。
いやぁ、なんか緊張するなぁ。
こういう時は、とりあえず無難によく知ってるゲームで
勝負するのが一番。
となると、やっぱり「ブラック・ジャック」かな。
んじゃ、ちょっと覗いてみますか。
なるほど、こんなふうに遊ぶテーブルも選べるわけですね。
あ、これはパス。だってディーラーが男だもん。
おっと、こちらはセミロングのブロンド美人。これはいいんじゃないの。
という、なんとなく感でスギヤマはテーブルをチョイス。
こっから勝負が始まるわけですな。
うぉー、すげぇ。本当に動いてるじゃん。
しかも、他に遊んでいる人がいて、次のゲームまでしばし待機で参加できないのも、
リアルカジノそのもの。すんげぇ。
しかし、ただ待っているのも芸がないので、
この間に簡単にブラックジャックの説明をしておきますね。
(知ってるよって方は読み飛ばしてください)
ブラックジャックとは、親(ディーラー)と子(プレイヤー)が、
カードの合計が21になるのを目指して勝負するゲームです。
数字の札はその数字通りの数、絵札はすべて「10」と数え、
Aだけは1と数えても11と数えてもいいことになっています。
最高の組み合わせは絵札とA。この場合のみ「ブラックジャック」と呼びます。
(正式にはスペードのJとAの組み合わせなのですが、いまは何でもいいようです)
ちなみに親と子のどちらも21に届かない場合は、より21に近いほうが勝ちになります。
ただし、21を超えた場合は「バースト」となり、その時点で負けが確定です。
日本でも「21」や「どぼん」という名前で遊ばれているので、
遊び自体は知っている人も多いんじゃないでしょうか。
これにカジノ特有のルールが加わるのですが、これはややこしいので、
実際のゲームの途中でちょこちょこ説明していきますね。
よし、前のゲームが終わった。
いよいよ、スギヤマ参戦です。
まずは自分のテーブルのマス目をクリックして、賭け金を決めます。
賭け金の最低額は5ドル。もちろんスギヤマの第一打は5ドルです。
&
この時、画面にはありませんが「賭け金を確定する」というボタンが出てきますので、
必ずそれをクリックしてください。そうすると、
この画面が出てきて、賭けが成立します。
ボタンを押さないでいると、自動的にそのゲームに不参加になるのでご注意を。
で、賭けが成立するとカードが配られ始めます。
スギヤマはAと8で「19」。まずはいい感じです。
一方の親は一枚が絵札で「10」。もう一枚は賭けが決まってから開かれるのでわかりません。
ここで注目するのが、中央下にある「ヒット」「スタンド」「ダブル」のボタンです。
「ヒット」……もう一枚札をもらう。
「スタンド」…このままで勝負する。
「ダブル」……いま賭けている金額と同じ額を払い、もう一枚だけという条件で札をもらう。
子はこのどれかを選択します。制限時間は20秒。
熟考している余裕はありません。この辺もライブならでは。
もちろん、スギの頭もスパークします。
親のもう一枚が絵札かAならスギの負け。
でも、もう一枚引いて4とかきたら12になってしまう。
このまま勝負か、それとももう一枚引くか。
刻々と迫る制限時間。
よし。19はいい数なのでこのままで勝負!
親のもう一枚が「2」で「12」。
よっしゃぁと思ったのも束の間、次に引いた数が「9」で「21」。
スギの負け……。
はぁぁぁぁ。
あ、ひとつ言っておきますが、親は17になるまでは自動的にカードを引き続けます。
そして、17以上の場合は自動的にスタンドします。
上のほうにある「インシュランス」は保険という意味で、
親がブラックジャックの場合、ここに賭けた金額の2倍が貰えるようになっています。
(まぁ、インシュランスに関してはほとんどの人が使わないので無視してもかまいません)
よしっ、負けたことは忘れて次の勝負に集中だ!!
が、次の結果がこれ。
スギ「17」、親「20」で親の勝ち。
って、このディーラー強すぎんじゃねえの……。
まぁいい。次だ、次。
が、なかなかゲームが始まりません。
なんだこれ、エラーかと思っていたら、なんか横に人があらわれて、
まさかのディーラーチェンジ。
うぉぉ、この辺もまたリアル。まさにカジノじゃないっすか。
でも、でもね、でもさ、
「ノーーーーーっ!!」
まさかの男ディーラー登場。
たった2回とはいえ、この時点でスギヤマの心は折れました。
だって、きれいなお姉ちゃんだからこそ勝負してたんだもの……。
ええ、もちろん、即終了です。
勝ち負けとか関係ありません。
これがスギヤマの美学なのです。
というわけで第一回スギヤマのライブカジノ体験記は、
こうして、悲しい幕を閉じるのでありました。
あ、いっこだけ。
同じ数字のカードが2枚来た時だけ「スプリット」という選択肢が出ます。
これは、賭けている額と同額払って、2枚を別々の1枚のカードとして、
勝負するものです。(もちろん、さらにそれぞれダブルもできます)
親のカードが「6」で、自分のカードが「8」2枚とかだったら、
絶好のスプリットチャンスです。
なぜだかは教えません。興味のある人は考えてみてください。
あぁ、他人のお金でも負けは辛い……。
これで終わりかもしれませんが、もしまた機会があったらまたお会いしましょう。