小林可夢偉が3位表彰台という快挙を成し遂げた日本GP。その興奮も冷めやらぬまま、1週間と時をおかずにF1がまたやってきます。今度の舞台は韓国インターナショナル全羅サーキット。今年3年目となるサーキットではどんなドラマが待っているのか。今回も早速、予想してみましょう。
まずはいつものランキングのチェックから。
1位 アロンソ 194P
2位 ベッテル 190P
3位 ライコネン 157P
4位 ハミルトン 152P
5位 ウェバー 134P
6位 バトン 131P
日本GPウィナーのベッテルが、前戦リタイアしたアロンソに4ポイント差と迫りました。続くライコネンはトップから37ポイント差。ハミルトンがそれを5ポイント差で追っています。
では、今回は以前紹介していたように各ドライバーの特質を表で見てみましょう。
ドライバー |
ドライビング |
ピット戦略 | 勢い | マシン |
総合計 | オッズ |
ベッテル(レッドブル) | 5 | 5 | 5 | 4 | 19 | 2.87 |
ウェーバー(レッドブル) | 3 | 4 | 3 | 4 | 14 | 9.00 |
アロンソ(フェラーリ) | 5 | 4 | 3 | 3 | 15 | 8.00 |
マッサ(フェラーリ) | 3 | 5 | 4 | 3 | 15 | 41.00 |
ハミルトン(マクラーレン) | 4 | 4 | 3 | 5 | 16 | 4.33 |
バトン(マクラーレン) | 4 | 3 | 3 | 5 | 15 | 7.50 |
キミ・ライコネン(ロータス) | 5 | 3 | 2 | 3 | 13 | 15.00 |
小林可夢偉(ザウバー) | 4 | 5 | 4 | 3 | 16 | 41.00 |
(オッズはウィリアムヒル10月9日時点のものです)
ご覧のとおり、ベッテルが一歩リードしています。
ただ、気になる点がないわけではありません。
それを3つ挙げてみましょう。
1 フェラーリに復調の兆しが見える。
フェラーリの復調は前戦のマッサのレースをみれば明らかです。地力の強いフェラーリは毎年、終盤戦にかなりの力を発揮してきます。それがいま出てきているのだとすれば、アロンソは要注意になるでしょう。
2 マクラーレンも条件さえ合えば強い。
日本GPでは4位に終わったバトンでしたが、最後の追い上げは目を見張るものがありました。車の出来ではおそらく最高といわれているマクラーレンだけに、ハミルトンの逆襲がないとは言い切れません。
3 短期決戦レースの様相を見せている。
アロンソが「これからは5戦のミニレースだ」と言った通り、ここから先は各ドライバーにとってサドンデスのようなものになります。とにかく1ポイントでも多く取ったドライバーの勝ち。こうなると、勝負強いドライバー、もしくは安定感のあるドライバーが有利になります。
繰り返しになりますが、ベッテルが有利なのはゆるぎない事実です。
レッドブルは車の調子もよく、いま勢いもあります。
また、ベッテル自身、勝負強く、ここぞという時に素晴らしい走りをするのも強みでしょう。
しかし、勝負の世界には絶対はありません。
ベッテル優勝しか見えないいまだからこそ、違う展開が待っているとも読めなくもありません。
以上を踏まえて、予想はこうです。
本命 アロンソ
対抗 ライコネン
大穴 ハミルトン
ここ一番に強さを見せるアロンソを本命に、まだ優勝のないライコネンを敢えて対抗に押しました。ここで優勝がなければワールドチャンピオンの望みがほぼ消えるハミルトンが大穴。
優勝候補のベッテルは思い切って外します。
ここまで混戦に次ぐ混戦を繰り広げてきた今年のF1GP。まだまだ波乱の展開が待っているのではないでしょうか。次回2012年F1GP第16戦韓国GPは、10月14日(日)開催。果たしてデッドヒートの先に待っているドラマはどんなものなのか。ぜひ、その目でお確かめください。
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