今年のF1も残すところあと3戦。ここにきて4連勝と圧倒的な速さを見せている首位ベッテルに、はたして追いつくことのできるドライバーはいるのかどうか。ぎりぎりの戦いとなってきたアブダビGPを早速予想してみましょう。
現時点でのランキングは以下の通り。
1位 ベッテル 240P
2位 アロンソ 227P
3位 ライコネン 173P
4位 ウェバー 167P
5位 ハミルトン 165P
今シーズン低迷していたマクラーレンのバトンがついに優勝圏外に陥落。優勝争いはポイント上、5人に絞られました。
もっとも、事実上優勝の可能性があるのは、1位のベッテルと2位アロンソのみでしょう。その差は13ポイント。前戦よりは開きましたが、まだ微妙なラインです。
では、各ドライバーの特質を表で見てみましょう。
ドライバー | ドライ ビング |
ピット 戦略 |
勢い | マシン | 総合計 | オッズ |
ベッテル (レッドブル) |
5 | 5 | 5 | 5 | 20 | 1.83 |
ウェーバー (レッドブル) |
4 | 4 | 5 | 5 | 18 | 9 |
アロンソ (フェラーリ) |
5 | 5 | 5 | 4 | 19 | 5.5 |
ハミルトン (マクラーレン) |
4 | 4 | 2 | 4 | 14 | 7 |
キミ・ライコネン(ロータス) | 5 | 3 | 4 | 4 | 16 | 34 |
(オッズはウィリアムヒル10月29日時点のものです)
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前戦に続きベッテルが最高の20点。文句なしの優勝候補と言っていいと思います。これに対抗できるのは、19点でベッテルに続くフェラーリのアロンソでしょう。
予選こそあまり速さを見せられないフェラーリですが、車自体は確実によくなってきています。また、レースでは毎回アロンソの腕が光っています。この調子を保てて、かつベッテルがミスをすれば、アロンソ優勝の可能性も十分に考えられます。
一方、マクラーレンのハミルトンはアロンソとは真逆の印象。予選で速さを見せるものの、レース運びが上手くありません。ただ、前戦は好走を見せたので、期待値はかなりあるように感じられます。
ウェバーも速さ的には十分なのですが、いかんせんチームメイトのチャンピオンシップがかかっているため、彼が優勝する線は薄いでしょう。
ライコネンは車の出来次第といった感じ。腕はいいのですが、その速さはここまで活かしきれていません。
以上を踏まえて、予想はこうです。
本命 アロンソ
対抗 ベッテル
大穴 ハミルトン
ベッテルは過去3戦で2勝とアブダビを得意としているので、5連勝の可能性は非常に高いでしょう。順当にいけば彼でほぼ間違いないとは思います。ただ、F1の世界は何が起こるかわかりません。また、総合優勝に賭けるアロンソの意気込みも見逃せません。
というわけで、敢えてアロンソを本命に挙げました。
大穴にライコネンではなく、ハミルトンを入れたのは、車の出来がマクラーレンのほうがよいからです。今年限りでマクラーレンを離れるハミルトンが、有終の美を飾るということもあり得ないことではありません。
ベッテルの5連勝がなるのか。それとも、アロンソが意地を見せるのか。はたまた、伏兵がポンと飛び出てくるのか。
次回2012年F1GP第18戦アブダビGPは、11月4日(日)開催。ワールドチャンピオン争いからも目を離せないレースになるのは間違いありません。ぜひ、楽しみにご覧ください。
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