■ELEMENTS The Awakening
モンテカルロカジノで遊べるスロットのレビュー第1弾じゃ。
リールを持たない不思議なスロットじゃな。
落ちモノゲームっぽいイメージで遊んでもらえると良いかもしれん。
見た目や雰囲気も不思議なスロットじゃが、意外な爆発力も秘めとるぞ。
オンラインカジノ上級者はもちろん、初心者や女子でも安心して楽しめるタイプのスロットだと思うぞ。
■特徴 優れた点
5リール20ラインのスロットじゃ。
そうは言っても、正確には「リールなし」が正しいのかもしれんな。
上からシンボルが落ちてきて、成立すると消滅する。
すると、ふたたびシンボルが追加落下してくるという仕組みじゃ。
つまり、スロットで言うところの1スピンの間に何度も当たるチャンスがあるということ!
なんらかのペイアウトがある限り、何度でもシンボルは追加される。
ここで重要なのは、消えるシンボルではなく、残ったシンボルじゃ。
スロットというのは、左側から連続してシンボルが揃うということが、成立役の第1条件。
するとリールの右側のワイルドでは、何の役にも立たないということもままある。
ところが、このスロットでは成立役がある限りチャンスが続くわけじゃ。
しかも、うまい具合にシンボルが消滅してくれると、役立たずだったワイルドがビッグチャンスのきっかけになる可能性も秘めているわけじゃ。
成立役が続く限り、いわば無限にチャンスがあるってことじゃな。
そして、このペイアウトがある時、パワーが画面下部のスロットレバーに注入されるんじゃ。
落ちモノゲームで言うところのコンボじゃな。
コンボが続くと、その成立役によっていろいろなエネルギーが注入される。
5回のコンボが成立すると、スロットレバーにシンボルが出現。
目出度くフリースロットを獲得というわけじゃ。
■ボーナス
ボーナスはフリースピンじゃ。
フリースピンは10回。
しかし、このフリースピン中も当然ながら、成立役があればシンボルが追加される。
このコンボ状態は1スピンに数えないので、10回フリースピンといっても、コンボが続く限りは、まさに無限のチャンスというわけじゃ。
フリースピンの突入は、通常ゲームでのコンボが鍵を握る。
コンボが続くとスロットレバーにエネルギーが充填されて、5回目で満タンになる。
すると、それまでの成立役によって、4種類のシンボルのどれかが選択されるんじゃ。
このシンボルが意味するものは、フリースピン中のワイルドの性能じゃな。
「ファイアストームワイルド」が選択されると、2、3、4リールのどれかにワイルドが出現した場合、炎によって2つのワイルドが分裂追加される。
「エアストームワイルド」では、2つのワイルドが風によって移動し、毎回場所を変えて配置される。
「アースストームワイルド」は、2、3、4リールに出現。
成立役に絡めば、そこに残存する固定ワイルドになる。
「ウォーターストームワイルド」は、2、3、4リールに出現。
縦方向すべてがワイルドに変化する。
どのワイルドもフリースピンでの成立役を大きくする大チャンスなんじゃ。
まさに、このスロットの面白さがすべて詰まったフリースピンというわけじゃ。
■改善点
判り易さという点で「リール」という用語を使ってはいるし、説明する上でも「リール」が使えるのは助かる。
じゃが、せっかく「リールがない」スロットなんじゃから、見た目でもリールがないようにはできないものか。
もちろん、そんなことをされたら、説明しづらくてたまらんがな。
ここらで、本気で新しいスロットの出現を待ち望む身としては、伝統的スロットの解説手法が通用しない機種の出現を期待するというのは、まだ時期尚早かの
う?
■総評・まとめ
久しぶりにハマれるスロットの登場かもしれん。
成立ラインは20ラインと、そこそこの多ライン機じゃから、ペイアウトも安定する上に、小当たりでも空いたところへシンボルが追加される。
まさしく成立役の無限コンボなんてこともあり得るわけじゃ。
これほど、通常ゲームが熱くなれるスロットもないじゃろう。
さらに性能の異なるワイルドと絡めたフリースピンも、毎ゲームがまさにクライマックス。
思いも寄らないビッグチャンスが待っているかもしれんぞ。
by ゲーム仙人サイトー
■得点
スペック | |
ライン 数: |
20 |
リール数: | 5 |
プログレッシブ: | なし |
評価項目 | 各10点 |
ギャンブル度: | 8 |
ボーナス・演出度: | 9 |
オリジナリティ: | 9 |
グラフィック: | 9 |
プレイの快適さ: | 9 |
総合得点: | 44 |
■ランク
■詳細情報
タイトル:ELEMENTS The Awakening
開発元:Net Entertainment
リリース:2012年
■プレイ可能なカジノ