マイクロゲーミングはカードカウンティング歓迎?

今月後半に行われるヨーロッパ最大のオンラインギャンブル関連展示会のEiGで、マイクロゲーミングが二つの新発表をするというニュースがありました。
Blackjack and Hitman games set for showcase at EIG EXPO – SEPT 2008
一つは、スロットトーナメントにヒットマン(Hitman)が追加されるというものです。スロットトーナメントには既にThunderstruck、Avalon、Loaded、Tomb Raiderといったゲームがありますが、これに比較的新しいスロットのヒットマンが加わります。
ヒットマンはボーナスステージが凝っていて動作が遅いのでトーナメント用としては多少微妙な感じではあります。
もう一つのニュースは、ブラックジャックトーナメントの導入です。すでに他のソフトウェアではブラックジャックのトーナメントを提供しているところもありますが、マイクロゲーミングの場合はスロットと同じようなインターフェースでのトーナメントになります。
注目は、スタンダードのブラックジャックと一緒に、カードカウンティングトーナメントというのが用意されているということです。
一般的にオンラインカジノのブラックジャックではカウンティングができないように毎回シャッフルになっていたり、非常に浅い段階でシャッフルしてしまいます。が、今回出てくるカードカウンティング用のSit ‘n’ Goはトーナメントなので、おそらくペネトレーションが普通とは異なるようになっているはずです。テーブルリミットも上下の幅を持たせているかもしれません。
10月初旬か11月に、少数のカジノから段階的なリリースになるのではないでしょうか。
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