カジノ法案の内容が明らかに

カジノ法案

カジノ法案に関しての自民党の考えが徐々に明らかになりつつあります。
いまのところわかっているところでは、

・日本人の入場回数は週3回、月9~11回まで。
・カジノの面積は1万5000平方メートルが上限。
・入場の際にはマイナンバーカードの提示が必要。

と、かなり微妙です。
面積で言えば、だいたい4500坪ぐらい。小中学校なんかぐらいの大きさでしょうか。
なかなかに大きそうにも思えますが、建物などの場合、総面積になるので、そうなるとかなり狭い印象です。
週3回という規制も、マイナンバーカードの提示も面倒くさいこと、このうえないですね。

だって、日本には競馬・競輪・競艇・オートレース・宝くじといった公営ギャンブルがあり、こちらにはそういう規制はありませんから。
しかも、公的には認められていないパチンコ・パチスロといったギャンブルも存在しているのですから、カジノがそれらに勝てるとは思えません。
そもそも規制なく毎日気軽に行けるギャンブル場があれば、わざわざカジノには行かない気がします。

政府としては外国人観光客の誘致というのが最大の狙いなような気がします。
こんな規制のあるカジノだったら、オンラインカジノで遊ぶ方が楽ですし、カジノ感覚を味わえるんじゃないでしょうか。

みなさんは日本にカジノができたら行きます?