昨日に引き続いて、オンラインギャンブル・ライセンスを発行している国に関する情報です。
本日は、北米、南米、アジア圏のライセンス発行国をどうぞ。
「ベリーズ」(Belize)
URL:
ライセンス発行開始:
2004年
同ライセンスを使用している有名カジノ:
「Video Poker Classic Casino」
「Bwin」
ライセンスの発行管理は「Online Gaming Licensing Committee」により行われる。年間ライセンス料金はUSD $10,000。2009年の時点で同ライセンスを保持するオペレーターは2社のみ。
「コスタリカ」(Costa Rica)
URL:
https://www.meic.go.cr/meic/
ライセンス発行開始:
年間ライセンス料:
非公開
法人税:
コスタリカ国内で得た収益にのみ課税される。
同ライセンスを使用している有名カジノ:
Spotsbook.com
Mariabingo
中米の小国。かつては200以上のオンラインカジノが同ライセンスを使用していた。しかし、そのライセンスは厳密にはオンライン上のギャンブル専用のライセンスとは言えず、審査基準もゆるく、ライセンス発行時および発行後の審査機構も機能しているとは言いがたい。同ライセンスを使用するカジノにおけるプレイの際は最新の注意が求められる。
「カナワケ」(Kahnawake)
URL:
https://www.gamingcommission.ca/
ライセンス発行開始:
1999年
年間ライセンス料:
$10000
法人税:
0%
ゲーム税:
0%
同ライセンスを使用している当サイト推薦カジノ:
Bodog
カナダのケベック地方のモホーク族インディアン居住区である。カナワケ政府のGaming Commissionがライセンスを管轄。ライセンスのみならずホスティングも同政府関連機関である「MIT」(Mohawk Internet Technologies)により管理されている。
「フィリピン・カガヤン」(Cagayan Economic Zone Authority )
URL:
https://ceza.gov.ph/
ライセンス発行開始:
2002年
年間ライセンス料:
$40000
法人税:
5%
ゲーム税:
2%
同ライセンスを使用している有名カジノ:
777 Baby Casino
Zipang Casino
フィリピンの国家機関「PAGCOR」がライセンスを管轄。同機関はフィリピン国内でネットカジノカフェ店舗( e-gaming cafes)を運営、フランチャイズも行っています。
他にも謎のモンゴルやアフリカの小国も各種のライセンスを発行しているようですが・・・内実はどうなっているのでしょうね?