以前から関係者の間では話題になっていたGigaMediaの買収案。
当初から本命候補だったPartyGamingが評価額360億円で具体的に話を進めているようです。
ただ、ロンドンで上場しているPartyGamingが買収してしまうと様々な規制が生じることに不満を持つ株主をGigaMedia側が納得させるのにしばらく時間がかかりそうで、正式な発表は夏以降になるでしょう。
この買収/合併案が合意に達すれば、PartyGaming側は今まで未開拓だったアジア圏のプレイヤーを労せずして一挙に取得することになります。また、ソフト的に難があったインペリアル等のGigaMedia運営カジノもPartyGamingのソフトを使用することで問題を解決することができます。
これまで日本人プレイヤーに知名度の低かったPartyGamingですが、年内中の日本語版リリースを含め、どうやら今後は頻繁にその名前を見つける機会が増えそうです。