既報の通り、Grand Prive Group(グランプリヴェグループ)のオンラインカジノが日本のアカウントをすべてロックし、日本から撤退しました。
記事: Grand Priveグループが日本撤退 (4/21)
その時の通知メールに、「international fraud and regulatory advisor(国際的不正及び規制関連のアドバイザー)」の助言によって決定したと書かれていました。
不正があったとすれば由々しきことで、また、規制とか法律に関する決定であれば、何か日本で法的な事項で変更や具体的な事例があったのかな、と気になりました。
そのため、グランプリヴェグループのトップや幹部に、今回の決定の背景について質問しました。
答えは、
「昨年半ばから、今後フォーカスすべき市場について検討を続けてきたが、ヨーロッパ諸国を重視すべきということになり、その結果日本には十分に注力できなくなったため、撤退を決めた。」
というものでした。
ボーナス乱用者が多かったのではということについては否定はしていませんでしたが、少なくとも法的な懸念によるものではないことは明言していました。
このような「選択と集中」の動きは、他のグループにも今後は広がるのかもしれません。