インターカジノ(InterCasino)のテレビCMに物言いがつきました。
イギリスでは昨年の9月にカジノなどのギャンブルに関するテレビCMが解禁されると同時に、広告基準が改定されてだいぶ厳しいものになっています。
この規制は、Advertising Standards Authority(ASA)というところが行っていますが、このASAがインターカジノの4点のCMについて、このような発表をしました。
ASA Adjudications OIGE CG Ltd t/a InterCasino
- インターカジノのコマーシャルはたけし城(Takeshi’s Castle)のパロディであり、たけし城がこどもや若者をターゲットにしていることから、これらのコマーシャルもこどもや若者にアピールする可能性が高い。
- ギャンブルの広告宣伝をこどもや若年層に向けて行うことは禁止されている。
- 従いこのコマーシャルを放映することを今後禁止する。
上の発表文を見ると、インターカジノ側の反論も詳しく載っています。が、基準の解釈はかなり厳しい感じです。
ちなみに対象になった4つのうち3つをYoutubeで見つけました。
今回同時にPaddy Powerのコマーシャルについても違反が認められています。
面白いのは、1年近く前に放送されたものに対する警告が今頃になって出ていることでしょうか。
インターカジノのレビュー
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