書店で『一攫千金のカラクリ』という本を見つけ、ちょっとピンと来たので開いてみると、案の定オンラインカジノのページがありました。
実録!一攫千金のカラクリ―人は働かないでメシが食えるか?
インターカジノやインペリアルカジノのサイトのスクリーンショットと一緒に、オンラインカジノとはどんなものかという情報が簡単に掲載されていました。
それだけだと全く面白くないのですが、ネットカフェ型のカジノの運営経験者の証言のような少し面白い話に加え、珍しい話も載っていました。
それは、オンラインカジノの席に出資するというビジネスのことです。
アングラカジノやランドカジノでテーブル1台分だけ出資するという形式があるそうですが、そのオンラインカジノ版があるということが書かれていました。
数年前まで日本でも勧誘が行われていたサブライセンシー形式の出資話、またはCAS2Uというネットワークビジネス形式(MLM型)のビジネス話ともちょっと違うようです。
いろいろなことを考える人がいるものです。
が、このサイトを見ている人はご存じの通り、そういう特殊な形式で保有運営されているオンラインカジノで人気があるところはありません。そして、確実に儲かる話であれば草の根の庶民レベルでお金を集めなくても投資家やファンドや金融機関の融資によって賄えますから、おいしい話がその辺にゴロゴロしているということはないはずです。
もちろん、『一攫千金のカラクリ』でも、それほどうまい話ではないということは書かれていますが、こうした話には注意が必要です。
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