ラドブロークスがカジノオンネットの888 Holdingsを買収する件については、つい10日ほど前まで、両者ともに「交渉は継続中」と言っていた気がします。
でも、実際はすでに見込みはないようです。
Number’s up for Ladbrokes’ buyout of 888.com (Telegraph)
この新聞記事によると、アメリカやフランスでの法的なリスクを心配する意見がラドブロークス側に根強いようで、それが破談の理由だということです。
ラドブロークスが888を買ったら、ラドブロークスカジノでカジノオンネット(Random Logic)のソフトウェアを使うことになると言われていました。
イギリスの超一流スポーツブックブランドとマイクロゲーミングのソフトウェアの組み合わせは最高ですから、このままの方がベターという気がします。個人的には破談になってよかったと思います。
カジノオンネットの日本語サポート体制をラドブロークスが利用してくれればベストかなと思っていましたが、ソフトウェアがランダムロジック製になってしまっていたら意味がありません。
公式には「交渉は続いている」と言っているということです。
ラドブロークスカジノの解説
カジノオンネットの解説
関連記事
カジノオンネットが本当に買収されたら (2006年12月11日)
ラドブロークスがカジノオンネット買収へ!? (2006年01月07日)