ラドブロークスカジノ(Ladbrokes Casino)が、WagerWorks(ウェイジャーワークス)のゲームの導入を決めたことが発表されています。
Ladbrokes Integrates WagerWorks Games
ラドブロークスは、カジノソフトウェアは基本的にマイクロゲーミングで、ライブディーラーゲームはCWC(旧Casino WebCam)のものを使用してきました。
今後は、まずはウェイジャーワークスの人気ゲームMultiplierとMonopoly On a Rollがラドブロークスでリリースされるということです。その後、拡大していく予定です。
従来、マイクロゲーミングは独占的な供給を基本路線にしてきました。つまり、同じ運営者がマイクロゲーミングのゲームと同時にプレイテックやRTGなど他のソフトも一緒に使うことを嫌ってきました。
が、ラドブロークスは大クライアントなので、力関係でこのようなことが可能になったのでしょう。
あとはOrbisという会社が出しているオープンプラットフォームFOGF(Fixed Odds Games Framework)の存在も大きいです。これがあるので、複数のソフトウェアのゲームを一つの土台に載せることが簡単になっています。
カジノオンネットのゲーム供給元拡大路線もそうですが、今後はこういった流れが加速していくのでしょう。
ちょっと後には、マイクロゲーミング系とかプレイテック系といった色分けは意味のないものになっている可能性もあります。
個人的には、ラドブロークス、ベット365、32レッドといった優良グループが主要ソフトウェアのゲームを全部提供するというのが理想です。
ラドブロークスカジノのレビュー
ウェイジャーワークスについて