イギリスで開かれたカジノの展示会ICEで、マイクロゲーミングのオンラインカジノやポーカーも数日中にアメリカから撤退するのではないか、という噂が流れていたそうです。
こちらのAPCW Perspectivesで取り上げられています。
Perspectives Weekly – January 26th, 2007
https://www.youtube.com/watch?v=WOSER8OoQ30
(ICEの様子も少し映っています)
すでに、昨年10月の禁止法案成立の前後にクリプトロジック、プレイテック、ボスメディア、カジノオンネット、パーティーゲーミングなど、オンラインカジノ大手のほとんどがアメリカから撤退済みです。
現在まで営業を続けているのは、マイクロゲーミングとリアルタイムゲーミング(RTG)だけという状態です(両社とも一部は撤退済み)。
PaySparkやClick2Payも、ギャンブル関係決済についてはアメリカから撤退することが決まったようです。
いよいよ、アメリカ不在のオンラインカジノという新しい世界が始まることになるのかもしれません。
オンラインカジノのなかには、アメリカからの売り上げが8割以上、9割近くを占めているところもあります。そういうカジノではプレイヤー急減によるトラブルも予想されます。アメリカ以外の人も十分に注意したほうがいいでしょう。
個人的には、アメリカに最初から関係ないカジノやアメリカに依存していないところなら従来通り安全だろうと考えています。
イギリスに基盤を置くラドブロークスカジノやベット365カジノやヴァージンカジノ、そして、アメリカ以外に多くのプレイヤーを持つインターカジノ、キングネプチューンカジノ、カジノオンネット、ジパングカジノ、インペリアルカジノ、チェリーカジノといったところなら大丈夫でしょう。
ラドブロークスカジノ
ベット365カジノ
ヴァージンカジノ
インターカジノ
キングネプチューンカジノ
カジノオンネット
ジパングカジノ
インペリアルカジノ
チェリーカジノ
アメリカ依存型のオンラインカジノについては、今後流動的な状態が予想されます。しばらくは警戒が必要になりそうです。