遅ればせながら、ブラックジャックのカードカウンティングをテーマにした映画『ラスベガスをぶっつぶせ』を観てきました。
アメリカではそれなりにヒットしたということだったので、少しは期待していたのですが、映画というかお話としてはかなり期待外れな内容でした。
キラキラしたカジノの雰囲気は伝わってきたものの、ブラックジャックの面白さとかゲーム中の心理描写などはあまり感じられませんでした。
青春映画として見れば、MITのロボットコンテスト仲間たちとのやり取りや、ちょっとした恋愛など、まあまあなのかもしれません。
当然ですが、カードカウンティングのノウハウを知るために見ても、それはさわりだけなので役には立たないでしょう。ただカジノ側がカウンター対策をちゃんとしていることだけは映像的に良くわかって、その点は面白かったです。
☆☆ですね。
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