昨日のニュースに引き続きフィリピンのネットカジノカフェに関する情報です。
よくよく調べてみると運営母体の「PAGCOR」なる企業はフィリピン政府が経営しており、使用するソフトウェアも系列会社「PhilWeb Corporation」社によって提供されているので、同国で合法なのは当たり前の話でした。
ただし、日本では考えられないことですが、各店舗はフランチャイズにより運営されています。開業に必要な費用は150万ペソ(300万円)。収益の28%が経営者側に残り、12ヶ月程度で資本を回収できるようです。
【ネットカフェの店内】
プレイされるゲームの内訳はテーブルゲームが13%、ビデオポーカーが20%、スロットが39%で男性が55%、女性が45%となっています。
ロシア、東欧、そしてフィリピンと、インターネット普及率の低い国におけるオンラインカジノの運営形態はネットカフェがスタンダードのようです。