先日、横綱白鵬の優勝で終わった九州場所。連勝記録の更新こそならなかったものの、今年の大相撲はいろいろな意味で面白かったですが、土俵の外でもお騒がせなニュースがありました。
そのひとつ、相撲賭博で大関・琴光喜が解雇処分を受けた件に、カジノの誘致が絡んでいるという話を耳にしました。以下は某週刊誌の記者から聞いた話です。ウラがとれている話ではないので、あくまでも暇つぶしついでに読んでいただくといことで。。。
賭博に関わったうえ借金までし、恐喝を受けてしまった琴光喜。
彼は解雇という厳しい処分になりましたが、いくつかのメディアが伝えている通り、力士の賭博というのは日常茶飯事に行われていることは(白鵬も「仲間内で花札をやった」と申告していました。)、古くからの相撲界を知っている人からすれば、なぜ琴光喜にそこまで厳しい処分が下ったのか、そもそもなぜマスコミに知られたのか、疑問みたいです。
その理由は、ずばり警察が賭博に関わっていたヤクザを引っ張りたかったから。賭博問題をすっぱ抜いた週刊誌へ情報をリークしたのも警察だという話です。
近い将来に頭打ちになるであろうパチンコ業界に代わって、今新たな産業として注目されているのがカジノ。いくつかあるカジノの誘致先として、最も有力なのが宮崎にある「シーガイア」。二千億円を投じて作られたリゾート施設ですが、現在は遊休状態。このシーガイアをカジノにしようじゃないの、というのがひとつのシナリオになっています。
そこで邪魔なのが地元のヤクザ。
違法賭博で設けているのに、カジノなんかできたらおまんま食い上げです。だからカジノの誘致に妨害をする。このヤクザというのが、琴光喜が関わっていた賭博を仕切るヤクザの傘下だそうです。彼らの存在がカジノ誘致に邪魔だったため、弱体化のために琴光喜の件から芋づる式に逮捕させた、というわけらしいです。
いわば琴光喜はカジノ誘致のための犠牲になったというわけ。
本当かどうか定かな話ではないですが、真実だとしたらちょっとかわいそうですよね…。