昨日”賭博容疑でオンラインカジノのプレイヤーが初摘発”という記事を目にした方も少なからずいらっしゃると思います。
オンラインカジノを長年にわたり紹介してきた当サイトにとっても、プレイヤーにとってもかなり衝撃的なニュースです。
国内で行われる非合法の賭博場等の摘発は別として、今まで海外でライセンスを取得して合法的に運営をしているオンラインカジノでプレイをして摘発・処罰された判例はありませんでした。
しかしながら、今回はとうとう単純賭博(50万円以下の罰金又は科料に処する)が適応されてしまいました(賭博常習ではありません)。
日本の賭博法は必要的共犯ないし対向犯と解されており、オンラインカジノで賭場法は成立できないという見解が主でしたが、今回判例ができることにより、必ずしも処罰されないとは言い切れない状況です。またオンラインカジノを規制する司法改正もないとも言い切れません。
当サイトでは”公営ギャンブルではない、合法ではない”という事を念頭においた上で各個人の判断に任せます、という立場をとってきましたが、各プレイヤーによる再考の時期だと思われます。運営側が海外で合法な事業であっても、また個人情報保護法が遵守されていても、日本国内では全てのプレイヤーが同じ立場にさらされる危険があるというのを忘れないでください。
当サイトはオンラインカジノのこれからの状況等、引き続き情報を発信していく所存ですが、サイトの内容等一部変更する予定です。読者様にはご迷惑をかけることもあると思いますが、よろしくお願いいたします。
オンラインカジノファン管理人