カジノ法案成立以降、日本のどこにカジノができるのか? という問題が大きな注目を集めています。
いまのところ、静観しているのは大本命と言われる東京都。
積極的に参加を表明しているのが大阪、和歌山、北海道、長崎、沖縄などです。
さて、そこで問題となるのは有力候補地として名前が挙がっていた横浜です。
東京にカジノができた場合、地理的に言って横浜はまずありえません。
しかし、東京がなんとも言ってこないいま、チャンスと言えばチャンスです。
ですが、横浜には積極的にカジノを誘致できない理由があります。
というのも横浜市が実施した意見公募でじつに94パーセントの人が「カジノ反対」の立場をとったからです。
さらに、別に有志で行われた市民アンケートでも85.6パーセントの人が反対したという結果が出ています。
もちろん、これがすべての横浜市民の意見ではありません。というか、実数はかなり少なくある意味あてにならない数字とも言えます。
が、少なくとも目に見えて反対が目立つのは事実です。
しかも追い打ちをかけるような事態も起こりました。
「横浜の首領」と怖れられる横浜港運協会会長の藤木幸夫氏が「カジノは街を滅ぼす」と大反対の姿勢を明確にしたのです。
こうなると、横浜への誘致はかなり難しくなると思われます。
ほぼなくなったと見てもいいかもしれません。
これは逆に東京案浮上が現実的になったとも言えます。
さてさて、カジノはどこにできるのでしょうか。
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