依存症問題や選挙との絡みなどで、いろいろと揉めて進んでいなかった「カジノ法案」についに動きが見られました。
本日(6/15)衆院内閣委員会は理事会で、午後の衆院本会議後に委員会を開くことを決定。
法案の採決を強行し、可決させると見られています。さらに与党は19日に衆院を通過させるつもりでいます。
米朝首脳会談やG7も終わり、はたらき方改革などにもある程度の目途がついてきたいま、カジノ法案に手を付け始めるのは当然と言えば当然。ただし、野党は審議が足らないといまだに反発しています(審議が伸びたところで反対するか欠席するかしかしないので、野党もどうかとは思いますが、それはおいておいて)。
この法案が通ったことでオンラインカジノ業界に何か変化が生まれるかと言われると、「たぶん何もない」というのが現状ですが、少なくとも依存症対策の施設やプログラムなどが関わってくる可能性はあります。
また、実際にカジノが稼働するとなると、オンラインに対する視線も厳しくなるかもしれません。
ここしばらくはカジノ法案の行方を注視していきましょう。
コメント
「カジノ法案がついに採決へ向かう!?」へのコメントはまだありません。