気軽に行けるアジアのカジノ事情

リスボア

ランド(実際の)カジノに行ってみたい。けど、海外旅行となるとちょっとという人も多いかと思います。
特にアメリカのラスベガスやヨーロッパのカジノは行くだけでも結構な時間と費用がかかります。いくらカジノで勝っても旅費ですべてなくなったというのでは元も子もありません。

ですが、アジアとなれば状況は変わります。
そこで今回は気軽に行けるアジアのカジノ事情について少し書きます。

アジアで最も有名なカジノと言えば「マカオ」でしょう。
マカオはラスベガスを抜き、いまや世界最大のカジノと呼ばれています。
移動時間は約5時間ほど。直行便で行くか、香港からヘリやフェリーで入国することができます。

マカオが面白いのは新市街と旧市街とでまったく違う様相を楽しめる点にあります。
古い街並みを観光しつつ、昔ながらの鉄火場な雰囲気を味わいたいなら旧市街へ。
リゾート気分を満喫しつつ、買い物などをしながら気軽にカジノを楽しむなら新市街へ。
どちらも距離はそれほど離れていませんので、両方を訪れてみるのも面白いでしょう。

入場料は無料で、ドレスコードや本人確認などもほとんどありません(ごく一部のカジノではされることもあります)。
旧市街には現地の人や中国人が多く、新市街はインド人が多いという傾向があります。
いろいろなカジノがありますが、個人的におすすめするのは「リスボア」です。

次に気になるカジノは「フィリピン」です。
フィリピンは国が積極的にカジノを支援しているため、かなり活気があります。
オンラインカジノでフィリピンのライセンスを入手しているところが多いのもそのためです。
移動時間はマカオと同じぐらいで5時間ほど。飛行機で直接行けます。

入場料は無料。ドレスコードや本人確認は少しあり、といった感じ。
パスポートを持参して、あまりにラフな格好をしていなければ問題はありません。
ただし、年齢制限は21歳以上となっています。この点、注意してください。
プレイヤーには韓国人が多いようです。わりと少額のプレイが楽しめる点がポイント高いですね。
直接は行ったことがありませんし、カジノの数も多いのでおすすめは特にありません。

お次は「シンガポール」。
シンガポールは2010年にカジノが解禁されたという、かなり新しい部類のカジノです。
移動時間は8時間ほどとやや遠め。行くならある程度の日数を予定したほうがいいと思います。

入場料は無料。ドレスコードはありませんが、本人確認は必ずあります。
フィリピン同様、年齢制限が21歳以上ですのでご注意を。
シンガポールのカジノはとにかく巨大リゾート施設という印象があります。
今後、日本が目指す方向性と似ているかもしれません。
おすすめはなんと言っても、「マリーナ・ベイ・サンズ」。
世界最大のカジノであるのはもちろん、屋上のプールでも有名です。
ただし、プールは宿泊客しか入れませんので、行くなら泊り付きでを推奨します。

やや不安な面はあるものの面白いのは「テニアン」です。
テニアンには直行便がありません。まずサイパンへ行き、そこからフェリーか飛行機で渡ることになります。
サイパンからテニアンへは10分程度。ですので合計で5時間ほどで行かれます。

テニアンのカジノは一時期閉鎖したり再オープンしたりと不安定な状態にありました。
そもそも台風の多い地域で、下手にぶつかったりしたら大変なことになります。
それでもおすすめしたい理由は2点あります。
1つは、景色が最高にきれいだからです。観光客も少なく、ここから見る海は絶景です。
マリンスポーツなどを楽しみながら、のんびりとカジノで遊ぶという優雅な生活ができるのです。
もう1つは日本人ディーラーが多い(多かった?)からです。
「日本カジノスクール」というディーラー養成の専門学校の卒業生が毎年10名ほどテニアンに行っています。
これは非常に助かるポイントです。

ちなみに、入場料、ドレスコードや本人確認、カジノのオープン状態などはよくわかりません。
特にオープンに関しては直前の確認が必要かな、と思われます。
おすすめは「ダイナスティー・ホテル」。というかここにしかカジノがありません。

最後におすすめしたいとっておきは「韓国」です。
お隣ですからとにかく近い。移動時間は2時間ほどです。
余裕がある方なら、船旅で行ってみるというのもありかと思います。

韓国のカジノは外国人専用で、韓国の人は入れません。
そのため、入り口ではかなり厳しめの本人確認とドレスコードチェックがあります。
プレイヤーは中国人が多く、ややうるさい印象がありますが、カジノ自体の雰囲気は非常に落ち着いています。
とにかくこれでもかというぐらいの高級感が漂っているのです。
日帰りでも行けますし、ちょっとしたVIP気分を味わえるので、カジノ好きにはたまらないと思います。
日本人が多かったり、スタッフの多くが日本語を話せるというのも魅力的でした。

おすすめは「パラダイスカジノ・ウォーカーヒル」。高級ホテル内の施設だけあって、雰囲気が最高です。
ソウル市内にありますので、すぐに行かれるというのもポイントが高いです。

以上、長々とアジアのカジノ事情について語ってみました。
とはいえ、いきなりランドのカジノはちょっと怖いという方も多いと思います。
そんな方には、自宅で気軽にカジノ気分が味わえる「ライブディーラー」をおススメします。

こちらのカジノがイチオシです。

ジャックポットシティ
インペリアル
10ベットカジノ

参考までに書いておくと、ランドのカジノ内ではどんな場合も撮影禁止です。
写真を撮りたいという人は、オンラインカジノのスクショを撮るのがいいかもですね。



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