世の中の仕組みを変えてしまうのではないかとまで言われる「仮想通貨」。
最近は、さまざまな種類のものが発行され、市場を賑わしているのは有名です。
もちろん、オンラインカジノの世界にもこの波は流れてきています。
そこで今回はオンラインカジノで使われそうな仮想通貨をそれぞれご紹介したいと思います。
ビットコイン(BitCoin)
最も有名な仮想通貨で、すでにいくつかのオンラインカジノではビットコインによる決済が行なわれています。
ecoPayzもビットコインに対応しており、そちら経由でもオンラインカジノの決済はできます。
現在のところ、唯一、オンラインカジノで使われている仮想通貨と言っていいでしょう。
カルダノ(Cardano)
今後オンラインカジノで使われるだろう最有力の仮想通貨です。
通貨の正式名称はエイダコインというのですが、使用するプラットフォーム「カルダノ」のほうが有名で、こちらで呼ばれることが多いため、ここでも「カルダノ」と呼びます。
ビットコインの後継と呼ばれる「イーサリアム」の開発者チャールズ・ホスキンソン氏が生み出した。
オンラインカジノでの使用を前提に開発されている。
などの理由から「次はカルダノに間違いない」という声も多く聞かれます。
実際、今後一番の注目仮想通貨であることは間違いありません。
ネム(NEM)
こちらはオンラインカジノと言うよりは、ゲームアプリで使われることを想定される仮想通貨です。
正式名称は「XEM(ゼム)と言いますが、カルダノ同様プラットフォーム名のネムのほうが有名になっています。
ネムは『ReadyPlayGo』というプロジェクトで使用が検討されていて、すでに詳細も発表されています。
近い将来、使用されることになるのではないでしょうか。
ただ、ネムはイーサリアムと同じプラットフォームを使用しているため、シェアを取りづらいという弱点があります。
また、日本では流出事件も起きており、個人的にはあまり期待できないのではないかと予想しています。
ジーエイトシー(G8C)
Ganapati(ガナパティー)グループが開発を進めている仮想通貨です。
このグループはオンラインカジノではおなじみのマルタのライセンスを取得した子会社を持っており、ジーエイトシー自体もマルタで開発されています。その点で、実現性は非常高いと目されています。
ジーエイトシーは2019年より発行を予定。なかなか気になるところです。
シータコイン(Theta coin)
eSports系のゲーム配信サービスを提供している企業によって開発された仮想通貨です。
すでに動画配信サービスとして実績を誇っている点とeSprotsに強い点などで高い評価を受けています。
esportsはオリンピック競技に追加されることも検討されており、もしそうなればシータコインの価値もぐんと上がることでしょう。
ただし、シータコインがオンラインカジノに進出するかどうかは言及されていません。
アタリトークン(Atari Token)
大手ゲームメーカー、アタリが開発している仮想通貨です。
計画を発表した途端、アタリの株価が60%上昇するなど、非常に高い注目を集めています。
アタリは数年前からオンラインカジノ分野にも進出しており、「Pong Token」という仮想通貨をオンラインカジノで用いる計画も明かしています。
ポイントはなんと言っても、プロジェクトではなく、一メーカーが手掛けているというところでしょう。
具体的に動き出す可能性が高い仮想通貨だと思われます。
クベーラコイン(Kubera coin)
クベーラプロジェクトが開発を進めている仮想通貨です。
オンラインカジノへの進出はわかりませんが、プロジェクトはすでにフィリピンやアジア圏のリアルカジノ事業大手との提携を始めています。
今後はesportsの分野にも力を入れていく予定のようです。
FEDコイン
アメリカ連邦準備銀行(FRB)が発行するのではないかと噂されている仮想通貨です。
完全に「噂状態」なので、実現するかどうかはまったく不明です。
ただ、アメリカが本腰を入れて動き出したら、大変なことになるに違いありません。
ま、噂ですが。
と、有名どころの仮想通貨をざっと紹介してみました。
仮想通貨の世界は日々、大きな変化を遂げていますので、何があるかはわかりません。
ここに挙げている通貨が一気にメジャーになるかもしれませんし、すでにある通貨がオンラインカジノに進出してくるかもしれません。まったく無名の仮想通貨が出てくる可能性もゼロではありません。
いずれにしろ、仮想通貨がオンラインカジノの世界に入ってくるのはそう遠くないことだと思われます。
いまから、いろいろチェックしておくのもいいかもしれません。
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